私達は日本で3日間、政府指定のホテルに強制隔離が必要でした。
バスに表示された「ホテルA」とは一体どこだったのか・・・。
連れて来られたのは、ここです。
そう、あの強烈女社長のAPAホテル
ビジネスホテルってあまり縁がなかったので、APAは初体験な気がする・・・。
(ロボットが受付する「変なホテル」は泊まったことあるのに)
バスがホテルに到着すると、まずは子連れや介助の必要な人から受付ますとのこと。
乗ってきたバスにはどちらの方もいらっしゃらず、次にアナウンスされたのは、まさかの喫煙者
しかも、対象者が続々出てくる
こーんなに待った挙句、喫煙者が優先とは。
そうは言っても、2人同室を希望する我が家の優先順位もその次。ホテル到着から30分後、ようやく食事ができました
その前に。
お部屋はこんなです。
さすが日本のビジネスホテルせ・ま・い
このカジュアルツインルームの広さは13㎡。
13㎡に2人で4日間軟禁
(3日間強制隔離の後、4日目にPCR検査を実施し、陰性ならその夕方に解放される流れになります)
※ちなみにシングルは11㎡です
どうにも無理な方は、ランドリーが使えるそうなので、予約して1人時間を作られると良いかもしれません
その小さな空間に、この方が。
ここにも。
ところがですよ
ベッドの下にスーツケースが入るとか。
コンセントが充実してるとか。
室内照明やシャワーブースの小綺麗さとか。
ボディタオルがあるとか。
ドライヤーにもion付けちゃってる。
枕もエアウィーブ的な使い心地のオリジナル。
なんだかんだ心遣いを感じ、必要十分
お弁当も、のり弁を覚悟してたらこんな感じ。
(アレルギーに配慮して、食材一覧も付いてきます)
もっと良い時もある。一応毎回、デザートも1品入っています。
炭水化物多めで、おじさんも満足な量。
(私には多過ぎ&栄養偏り過ぎたので、後半は漢方薬を飲みました)
1日目にして、元谷社長のイメージが「主張強めの変わり者」→「アイコニックなおかあさん」に変わりました
「見苦しいババアの顔は外してくれ」とならないのは、おかあさんの心遣いが感じられるからなのね。むしろ、常客になったら「ただいま〜」という気分にさえなるのかも。
そんな、13㎡での軟禁生活。
その間に耐え難さ感じる人もいるだろうことはこれ
↓
実はスーツケースにビールは入っているけれど、私達は中毒じゃないので飲むなと言われれば飲まずに過ごせます
そんな風に順調に隔離生活を送れそうだと思いきや、普通の滞在では起こり得ない出来事に呻くことになるのでした・・・続く。