予約時間になりました
何なんでしょう。何歳になっても歯医者怖い
だけどシンガポールでもフィリピン人御用達「ラッキープラザ」の中に入ってる歯医者さん(先生は日本人)にお世話になったし、「ポンサク」さんだって行けるはずさ・・・。
ポンサク歯科、「こんにちはー」と入ると、靴を脱いで入る旧スタイルの歯医者さんでした。
正面の受付から、「○○さんですかー」と例の気怠い声
やはり、会って話すと普通の方
でも、タイ人と電話し始めたら日本語以上に気怠いトーンになってました
診断書いりますかと聞かれたので、有料だったらマイクさんごめんねと思いながら、一応いただくことにしました。(もしかしたら何割か会社で負担してくれるなんて制度あるかもしれないし〜)英語版、日本語版があり、どうやら無料でした
そして、いざ、診察室へ
日本の歯医者さんみたいに、癒しの音楽や絵はありませんが、機材はちゃんとしてます。
先生は見るからにソフトなタイプの方。状態を話すと、まずはチェックしましょうということでお口をアーン。
風を当てたり突いたり、患部以外の所も全部チェックしてくれました
そして、次は手鏡を私に持たせ、一本一本の状態を説明丁寧だ〜
結果、私の歯が疼くのは、寝てる間の噛み締めがキツイことによるらしい
でも、虫歯もありまして。
「飛行機乗る前に虫歯の治療しない方がいいと聞いたことがあるので、戻ってきてから治療した方が良いですか」と怯える私に、先生は優しい口調で「この虫歯は今日治療できます。後でにすると、虫歯大きくなります」と。
「ま、麻酔は・・・」と更に怯える私に、先生は「小さいですけど」とニコニコ。
とりあえず、麻酔無しで進めてみることにしました
そして、気づきました。
日本だと「キュイーン」という音がするときに、「ウィーン
」程度。
バキュームも、「ジュボーッ」という勢いじゃなくて、「ズズーッ」という程度。
全体的に、馬力弱め
先生も、「削ったるでー」というより「整えております
」という調子で。
途中響く箇所があったけど、「ごめんねー、もうちょっとね」と益々用心深く削ってくれたので、それ以上痛いと感じる局面はありませんでした
充填も、3回くらいに分けて丁寧にやってくれたし、調整も、丁寧。
長年の経験がある先生なのに、経験が浅い人のような注意深さを継続している先生。
珍しいタイプだ
治療そのものには大満足でした
ただし、治療開始時にタオルで目隠しされちゃうのはちょっとスリリング
顎関節症気味で口の開かない私には、休憩時間も欲しかったかな・・・。
そして最後、治療箇所を手鏡でチェックしながら気をつける点を教えてくれました。
お会計は、1100バーツでした良心的
1000バーツ以上からカード払いできるので、助かります〜
さぁ、これでソンクラーン休みに飛行機に乗れます
でも、噛み締めの問題は解決してないので、念のため痛み止めは持って行こう・・・。
ポンサク先生、雰囲気は殺風景だけど、先生と治療のソフトな感じは子供にもおススメかと。ただし、気怠い受付嬢(おばさま)が子供には満面の笑顔になるのか、それはわかりません