ソード プリンセス
ソード 10 破滅

すいません。昨日から頭いたくて目眩もしててほぼこのカードな感じです。

ソードプリンセスは風の地。風の思考を地の現実に落とすのに悪戦苦闘。風と地は相性悪い。セフィロトでいえばプリンセスはマルクトに割り当てられている。
ソード10はこちらもマルクトで現実世界。そういう意味ではこちらも風と余り相性良くない。
双子座の太陽。双子座は風の星座なのだけど二重性をもち、集中を旨とするソードの象徴と矛盾があったりして、まあ双子座のソードのカードはろくなことになってない。
それの幕引きがこのソードの10。まさに破滅。

なんかほんと頭痛のときや熱があるときの悪夢のような結果ですが、悪夢の救いはそれが夢であること。実は夢こそが本質であって現実がそれを映した現し世であるなんて議論はとりあえずおいておいて、悪夢は覚めたらおわります。

風と風で品位はよい。
おそらくこれらのカードでの唯一の救いはソード10の太陽。ウエイト版のソード10でも遠くの山から太陽が覗いています。
この太陽をどう読むかで救いの意味が出てくるように思います。
そこが今ひとつ読み切れていませんが、昇り来る太陽は一日の始まり。現実の始まり。悪夢は終わり現実に戻るとも読めます。また私が学んだ先生によれば健康の意味もあり、そのあたりが鍵になりそうな気がします。
#ThothTarot