本 「禅のすべて」 より | ALECA 小濱白光の素敵な陽だまり

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依美澄卑親呼は宝物の名。小濱白光は進化した名。しかし、どちらにも許しと道があった。

それぞれの道と意味を、私はいま味わっています。

皆様、お元気ですか。

きのうは深いドツボにはまって、一日苦しみましたが、今日は大分よくなりました。


未明の夢を久しぶりに見ました。

私の夢はいつも示唆的ですので、ドツボを軽減するのに役立ちました。

それで少し気分が良いのでしょう。私にはよく分る事(夢)でしたが、

皆様に夢の説明しても、なんのこっちゃとなる事でしょうね。


それで、今日は、禅の本の中の言葉を、少し書こうと思いました。

「 図解 禅のすべて 」 光文社 知恵の森文庫  花山勝友先生監修 P126より


  「 見性得悟 (けんしょうとくご) 」 このページにこう書いてありました。


    往  とは心に一片の妄念も生まれないこと


    生  とは真理が現れること


    

そしてこうありました。


    自性本有を見性しようとせず、いたずらに現世を享楽すれば、

    来世は三途八難に生まれる


    三途  1 地獄   2 餓鬼   3 畜生


    八難  1地獄  2餓鬼  3畜生  4長寿天  5辺地 

         6何もわからない 7世知弁聡 8仏前仏後


   白隠の言う往生とは、来世に浄土を求めるのではなく、座禅にうちこめば

   いまの自分を抜け出し広々とした境地(「前後際断」)に入る。

   さらに行を積むと 「往」 と 「生」 の姿が見える。

   これこそ智慧(ちえ)の光り、見性得悟だとしています。

   さらに、これほど優れた資質を自分の中に持ちながら

   見つけようとしない者は、仏の教えが聞けない八難の世界に落ちる

   と指摘しています。

   長寿が難なのは長生きばかり楽しむからで、

   辺地という楽しい場所で、俗っぽい知識だけを身につけ(世知弁聡)、

   仏のいない世に生まれる(仏前仏後)からです。

   たしかに私たちは八難のいくつかにおぼれているようです。


と。 ほんとにそうだと思いました。


しかし、ここで注意しなくてはいけないのは、のんべんだらりと座禅をしていても、

けっして本有を見性得悟など、出来ない、と言うことです。


また、どれほど立派な先生についたといっても、

その先生が、本来の本当の良い本有を、見つけていないとしたら、

その先生も知らない最終地点まで、行けるはずがないのですから。

先生を選ぶのも、あなたの運命や意識やすべての運にかかわっているという事です。

だまされるのもあなたなのだと、言う事です。

だまされた時、人を恨(うら)んではいけないと言うのは、このためです。

この点において、禅でいうところの「無」は、成立します。

私たちやあなたたちは、すべてを知りつくすことなど、できないからです。


でも、可能性はある。

自分の良い本有をたずね歩いて、良い自分に気が付くのは、本当に良い事だからです。

この点において「無」は、無限に通ずるのです。あきらめてはいけないのです。



禅で言うところの「不立文字(ふりゅうもんじ)」

(文字には書き表しきれないし、書ききることなどできない)のように、

真理は深いのです。

そして、本来はとても良いものです。


あなたが良くなったとき、何が一番変わるかというと、あなたの周りの人が幸福になるので、

すぐに分ります。 ケガをしなくなったり、病気にかかりにくくなったりします。

たとえあなたが気が付かなくとも、周りの人が、あなたが変わった事を分かるものです。


あなたが変わろうとして努力した時、たいていは、三ヶ月、一年、三年、五年とかかるもの

ですから、短気は損気。 長い地道な努力を要求されるものです。


先日、多臓器不全のこどもさんが、9才の誕生日の後に亡くなられたのを知りました。

あのお子さんは本当に努力されたのです。可哀想な事をしました。

でも、お母さんの名の中に、身内を亡くす子別れの数がありました。

子供はふつう、別れの相は、一人だけでは成立しません。

親と(別れの相が)そろったときのみ、成立します。 (逝ってしまうということです)



これらの事をよく考えて、今、幸福なら、幸福たるべき努力を

惜(お)しんではいけないという事ですね。 あなたの子孫、親族のために。

ひいてはすべて、あなたのためなのですから。

勇気を持って、がんばりましょうね。


    


             H20、10、12 (日)   pm 12:12 記    光明心殿 小濱白光



追伸  先日電話をくれた彼、「秀」一文字だけでは、姓名判断は出来ませんよ。

     あなたと、他人は、(可能性として)前後480年も、同じ星を持つ人はいないのです。

     恐れたり、短気を起こさないで、もう一度電話をしてきなさい。

     私はいついつまでも、短気を起こさずに待っていますから。

     あなたの心に、少しでも、明るさと、体力がもどりますように。