今日は、バイオグラフィーワーク第2回目でした。
第2・七年期でした。
第2・七年期は、7歳~14歳。
ちょうど、9歳の危機を含みます。
今日は、シュタイナーについて、バイオグラフィーワークについてなどの
お勉強もありました。
なるほど、と思ったのは、
シュタイナーの示唆したことは、既存のもののアンチではない、ということ。
例えば、シュタイナー農法=バイオダイナミック農法について、
オーガニックというと、普通は、アンチ農薬を使う農法
でも、バイオダイナミックは、そう言う意味でのアンチではない。
第3のものである、ということ。
シュタイナー教育だって、
アンチ既存の教育法ではない。第3のものである。
そう、何かを否定する形で存在する、という次元ではないのですね。
まったく新しいものなのです。
そうですね、シュタイナーは、何物をも否定しない。
なにせ、「精神の自由」を思想の柱においているくらいですから。
さて、いろんなワークをやりましたが、
今日のメインは、クレイワーク。
↓皆さんの作品
9歳頃の、自分と家族の1シーンを切り取って表現しました。
左の大きいのが父。その膝に乗っているのが私。
右で赤ちゃんを抱いているのが母。抱かれているのは弟で、
その横にいるのが妹。
父はとても大きな存在。
母は、年子の妹とと弟で両手がふさがっている。
私は、休日にスキを見て、父の膝を狙っていた。
うまくいけば、座って、父が揺らしてくれる。
でも、9歳を迎えた頃は、
父が妹の相手をするようになり、
私は膝を追われるようになる・・・
急に厳しくなった父。
感情を出せなくなった私、というシーンでした。
今日のAle'aleも、爽やかな風が吹き抜け、
ウインドベルが涼やかな音色を出し、
窓からは眩しいほどの新緑、時折聞こえるうぐいすの声。
そんな中で、黙って、その頃の自分と家族に思いを馳せ、
黙々と手を動かしました。
そして、それをグループごとに、「状況」「感情」「それが今どう影響しているか」について
シェアしました。
人の数だけ人生がある♫なんて歌がありましたっけ?
それを深く実感し、
皆が懸命に生きていることを
自分は自分の人生で必死なあまり、
気づいていなかった、と思いました。
皆さん、それぞれに感慨深い思いを持たれたようです。
こうして、ほかの方の人生を
7年周期ごとに、シェアしていきます。
だんだん、ほかの方の人生も自分の中で、つながっていきます。
誰にも言わなかった思い、
自分だけだと思っていたことが、
あなたも同じだったのか、と思ったり。
次回は第3・七年期。
ちょうど思春期の頃ですから、
また色々出てくるんだろうなあ。
これから次回までのひと月は、
今日の第2・七年期に思いを馳せながら過ごします。
そして宿題は、
今回と同じ植物を色付きで描いてくること。
同じ植物をずっと観察し続けるのです。
これは大人の学校でもやっている自然観察で、
シュタイナーはとても自然観察を大切にしたのですね。
次回が楽しみです。

