今日は東京から茨城まで行ってきました。
朝からバスに乗って茨城の某巨大製鉄所の見学のために。
ボク達の配属先にもなるやも知れぬ、いや、配属先の急先鋒と言ってもいいかもしれない場所です。
やはり一度は現場を見なければならない、ということなのでしょう。
・・・今後ずっとここに来ることになるかもしれませんけど。


行ってみて思ったのですが、想像以上に周りに何も無い&製鉄所が広大。
なにしろ東京ドーム300個分、ディズニーランド12個分の広さだと言うのだから只者ではありませんよダンナ。
広すぎて見学中の移動はタクシーを使わなければならないほどですから、もう訳がわかりませんね。


製鉄所内は異様な熱気と湿度、そして鉄の溶ける独特のにおい。
少々懐かしさすら感じた。

僕の実家はコンクリート屋なので、夏休みになるたびに工場の手伝いをしていたものです。
そのときの感覚に非常によく似ていた。
コンクリートをつくるときには、工場はかなり湿度が高い。
それにコンクリートの骨組みは、針金を溶接して形をつくるので、工場は鉄が溶ける臭いがするのです。
ああ、結局ボクはこういうところに縁があるのね。


それからシステムの説明を受けました。
一回システムを止めると多大な損失が出るので、いかにシステムを落とさないかということが非常に重要である、と工場の方はおっしゃられていた。
ああ、現場でこうやって頑張っていてくれるからこそ、本社や顧客が安心して仕事をできると言えるのでしょう。


問題を起こさせないように全力を尽くす現場の人達の、絶え間ない努力にこの日気付かされました。
やはり現場の人間はグレートだぜ。