貴重な3連休、皆様はどうお過ごしでしたでしょうか?
里帰りした方もいれば、どこかにご旅行に行かれた方もいらっしゃるでしょう。
のんびりゴロゴロと呆けていた方もなかにはいらっしゃるかもしれません。


誰も興味はないでしょうが、ボクの三連休についてここで少し書いてみます。


あ~、言わなくてもわかってますよ。
そんなの誰も知りたくはないってことくらい。
でも書きたいことを書く、それが日記の元来の姿だと思うんですよ。
だから自分勝手に書いてみますわ。
文句のあるヤツはかかってこい。



ボクはこの三連休は京都にいっていました。
目的は祇園祭を見るためである。

祇園祭は、毎年7月に行なわれる京都の祭で、葵祭・時代祭と並ぶ京都三大祭の一つ。
さらにいうと東京の神田祭、大阪の天神祭と並ぶ日本三大祭のひとつでもある、由緒正しきお祭なのです。



最大のハイライトである7月17日の山鉾巡行と、その前日までの3日間(14~16日)の宵山の時期は、洛中に人があふれかえります。
その多さたるや、穏やかな心に殺意が生まれてしまうほど。


宵山の3日間では、夜になると山鉾の提灯に明かりがともり、祇園囃子の音色がにぎやかに奏でられ、非常に美しい!


祇園祭に来るのはこれで4回目。
去年は意地になって全ての山鉾(32基)を携帯の写メで撮影してみた。
ただの暇人丸出しですね。



が、今年はちょっと違う楽しみ方ができました。
今年はなんと山鉾に上れる券を幸運にも手に入れることが出来たのです。
デイモールト、ディモールトうれしい!

月鉾の祇園囃子を間近で見聞きでき、ちょっと感動してしまいました。

が、間近すぎてドラの音が大きく、耳が痛くなってしまいそうになった。
伝統を守る立場の人も大変ですわね。
また、ちょっと高いところから祇園祭をみれて新鮮だった。
人がゴミのようだった。


そして新撰組好きな人間ならば忘れてはいけないのは池田屋事件!
祇園祭の宵山で洛中が盛り上がっている中、少し歩いた先にある池田屋で過激派の長州藩の志士と斬りあい、京都を火の海から救った新撰組。
美しい山鉾に感銘を受けつつも、
「ああ、142年前の今頃は新撰組がすぐそばの池田屋で戦っていたんだなぁ・・・」と脳内で妄想。
うん、100%変態ですな。


祇園祭を楽しみ、帰ろうとしたらもうバスがなかったので歩いて帰ることに。
途中、新撰組の壬生屯所を軽くみて142年前に思いを馳せながら、京の夜は更けていくのでした・・・


写真も何枚か撮ったの近いうちにアップします。