黄金週間2日目
黄金週間中はずっとYさんの家に居座り続けて京都観光に基点にしてしまっています。
2日目は昼過ぎまでダラダラ。
どこに行こうか?迷いまくりの優柔不断コンビ。
結局、ボクの希望をゴリ押しして蓮華王院(三十三間堂)に行くことにしました。
チャリンコで二人乗りして七条通を東へ。
天気が非常に良くて気温も高く、ジャケットを着るのが煩わしかった。
蓮華王院。
正面の柱間が33あることから“三十三間堂”と通称される、平清盛が造進したお堂。
800年以上の歴史があり、国宝にも指定されている京都の定番観光スポットです。
1001体の千手観音と風神・雷神などが安置されている本堂の荘厳な雰囲気がたまらなくイイ!
ワビサビがあるもの、いぶし銀なものが大好きな俗物にとってここは聖地である。
最高に興奮する、魂が躍動する!
ほの暗く、ろうそくの頼りない明かりが唯一の照明ってのもいい雰囲気である。
この薄暗さが、仏像の迫力をより強調する効果を発揮するのだ。
雷神・風神、四天王・・神将や天などの仏門の守護者の像は、非常に筋肉の描写がリアルで躍動的なポージングをしていて見ている者を飽きさせない魅力を持っていると思います。
ところで、ホントに蓮華王院で宮本武蔵と吉岡伝七郎の決闘が行なわれたのかな?
どうもフィクションっぽいけど・・・
ま、Yさんはこんなところつまらなかったでしょうけどね。
でもいいんです、ボクの趣味がたとえ誰にも理解されなくても・・・
蓮華王院を見学して出てくると、日も傾きかけていていました。
このまま帰るのもなんなので、鴨川の河川敷でちょっとタムロしてから家路につきました。
夕飯は近くのラーメン屋にて。
前日夜、Yさんの奇怪な料理を喰らわされて痛い目にあいましたから、あれは正直もう勘弁っす。
その後は初めて小川珈琲でコーヒーなんぞを楽しむ。
う~ん、京都らしいねぇ~