先日、弥生5日の事ですが、B君の奢りで焼肉を食べにいきました。

ついにB君は現実を知り、ボク達に焼肉をおごってくれることと相成りました。

4年生の春に、早々と第一希望の会社から内定を獲得し、肩の荷を降ろしたB君。

彼は残された大学生活で恋愛を楽しもうと、短期バイトや友人開催の飲み会に参加するようになり、積極的に女の子と知り合おうと躍起になってらっしゃいました。

そして女の子と知り合うたびに「次は二人でデート行ける!」だの、「付き合える!」等の世迷い事をいうB君。

というのも、話を聞くと明らかに脈がないだろうというところでも、妙な自信をもっているところに、ボク達は辟易としてしまいました。

そしてこの認識の違いから、ボク達とB君との間でひとつの賭けを実行することとなりました。

それは「卒業までに女の子と二人だけでデート行けるか否か」

行けた場合は全員でB君の一日奴隷、できなかった場合はみんなに焼肉奢りという取り決めとなりました。

そして時は流れ2006年3月。

まぁこのブログを御覧の皆様なら、その後の顛末も御存知でしょうから割愛します。

そして去る3月5日に、現実を受け入れたB君が皆に焼肉を奢ってくださる決意をしてくれました。

賭けの参加者であったY君は既に京を離れてしまっていたので、その代理(?)でAさんが参加され、楽しく焼肉を喰らいました。

でも、これを実行するということはもう時間は幾許もないということでしょう。

後顧の憂いなく京都生活を終えたいものだと思った一日でした。