こんにちは!夫のLeoですしし座

今日は精液検査に行った時の心境や体験について書きたいと思います。

今回は精液検査について実際の体験をもとに紹介をします!!

世間的なイメージだと、男性に精液検査を頼むと

「嫌がられるんじゃないか?プライドを傷つける事にならないか?」
って思われる方も少なくはないと思います。

少なくとも僕の場合はまったくネガティブな感情を抱く事はなかったです。


ネガティブな感情を抱かなかった理由としては
「不妊の要因の半分は男性側にもある」という知識が不妊治療を始める前からあったためです。
おそらく男性不妊が決して他人事ではないという知識(不妊治療に対する正しい知識)がインプットされているかどうかで男性側の受け止め方が大きく変わってくると思います。



そんな訳で話し合ってからすぐにネットで精液検査を実施しているクリニック見つけてそのまま申込みも完了させました。



そしてあっと言う間に検査当日!
検査のための精液採取には2つパターンあります。

◆持ち込みパターン
あらかじめ自宅で精液を採取して専用の容器に入れてクリニックへ持ち込みます。
※精液の採取から2時間程度で持ち込める事が条件

◆現地採取パターン
クリニックにある専用の個室で精液を採取してそのまま提出します。


僕は後者の現地採取パターンを選びました。
クリニックから自宅は近かったので持ち込みでも問題はなかったですが、現地での採取ってどんな感じなのか単純に興味もあり笑



採取に妻は同席せずこの日は夫単体でクリニックへ。



クリニックに到着し受付を済ませると、採取用のビンを渡され個室(採精室)へ早速案内をされます。
個室自体は広くはないですが清潔感があり、ゆったり座れる椅子やティッシュペーパーなども準備されており、男性目線で特に不備を感じる事はなかったです。
(ちなみに成人誌、動画を流すモニター等はありませんでした。)


唯一気になったのは待合室とドア1枚越しの構造だったため、鍵かけ忘れたら悲劇が生まれるかもと思ったくらいでした笑



そして鍵をかけていざ!という事になりますが、経験した事のない状況で最初は少し戸惑いはしつつも20分ほどで完了。
個室の中にビンを提出する場所も指定されているのでラベルに名前を書いてそのまま提出。



1週間後に検査結果確認のための予約を取りその日は終了。
検査結果は妻と一緒に聞きに行く事にしましたが、前日あたりから少しずつ緊張していたと思います。
30数年生きてきて初の経験でどんな結果が出るのかイメージがつかず、もし男性不妊って診断されたらどうしよう、、、って考えてしまう瞬間はありました。
会社の健康診断でも精液検査ってやらないですし、学校でも教えてくれないので心の準備の経験がないんですよね。


そして検査結果の説明の当日ですが、待合室から呼ばれて診察室に入るといきなり先生のPCで実際に採取した精子の拡大映像(動画)を見せてもらえました。

第一印象は(あれっ、あまり動いてない?!)でした。
パッと見で動いている精子が3-4割くらいだったため不安だったのですが、先生の「特に大きな問題はなそうですね」という一言でホッとしたのを今でも覚えています、
事前のイメージだと7-8割くらい精子がウヨウヨ動いているのを想像していましたが、検査結果の数値的にも問題はないとの事でした。



とはいえあくまで受精に成功するための最低の基準値を満たしてはいるが、世の男性の平均という観点ではどちらかというと下回っている項目も多かったため生活習慣の改善は勧められました。

特に喫煙。。。
当時は喫煙者で現在は完全に禁煙に成功していますが、こちらも別の機会で取り上げられればと思っています。



という感じで妻と精液検査をやってみようと話合ってから2週間ほどで検査結果を確認する事ができました。
男性はひと頑張りする必要はありますが、それ以上に現状の見える化で得られる情報は多いです。
(考え方や意識も変わる)
なので妊活をはじめられる夫婦には早めの段階で是非検討してみてもらいたいなと今では強く感じています。


思ったより長くなってしまいましたが、精液検査編については一旦これで終わりにしたいと思います!!

また次のパートでお会いしましょう!!