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(出典)2018年4月24日
GMO ATHLETES
【20㎞以上走った後でのピースサイン】
まず、僕が下田選手を尊敬している一番の理由から説明します。
1区の久保田君から先頭を一度も譲らない優勝をしたときに、下田君が箱根駅伝を初めて走りました。
青山学院大学の2連覇目の時ですね。
その時も8区区間賞という記録を打ち立てました。
その後、撮影していた日テレのテレビカメラに対して、ピースしたのです。
初めての箱根駅伝だったり、20㎞以上の距離を走って笑顔でいることもすごいなと思いました。
こんなに楽しそうに走る選手いるんだと、当時新しい発見でした。
ちなみに下田選手最後の箱根駅伝は、現地に見に行きました。
最終学年でも8区を走った下田選手ですが、復路の柱だったと思います。
下田選手は9区の選手へ、無事に襷を渡しました。
反対車線(タックルベリー)側にいた自分たちにもお辞儀をしました。
走ってきた道に振り返って礼をするのと、トヨタ側にいた観客にもしっかりお辞儀していました。
反対車線側にもするところがさすがだなと思いました。
【2016年に男子マラソン10代歴代最高記録を打ち立てる】
やはり、走力についてもとても優秀なんですよね。
青山学院大学在学中に東京マラソンに出場してマラソン10代最高記録を打ち立てます。
しかも、初マラソンなんですよね。
初のことでも物怖じしない強さも、持っているのが素晴らしいですよね。
当時、ゴール地点が東京ビッグサイトだったことで、スパートがかかったと言っていました。
ラブライブのファンだということは知っていました。
しかし、そういうイベントをビッグサイトで、やっているとは知りませんでした。
【競い合えるライバル、支え合える友がいる】
下田選手の同学年に田村和希選手がいます。
田村選手は1年生の時に4区で区間記録を打ち立てる、衝撃のデビューを飾ります。
この田村選手との関係はライバルだと思っていました。
しかし、3年時の箱根駅伝で田村選手が7区、下田選手が8区を走りました。
つまり襷リレーをするということです。
しかし、田村選手は脱水症状に陥り、フラフラで中継所にやってきました。
そこでも、下田選手は「よく繋いだ!」と、大声で田村選手を呼び込みます。
共に戦うために支え合っている、関係も良いですよね。
その年も、二人が最終学年になった箱根駅伝でも優勝しました。
今も、実業団ランナー同士、切磋琢磨しているのかなと感じます。
【GMOアスリーツでの下田選手】
2020年にはマラソンで2時間7分27秒のタイムを出しました。
今年のニューイヤー駅伝にも出場していましたね。
これからの飛躍を陰ながら願っています。
タイムの更新がされないのも、厳しい条件でのレースが多いからかなと思います。
だからこれから伸びてくると思います。
以上です。
ありがとうございます!