アネモネです。
これは、
私の場合に言えたことなのですが、
私は、
1つ目に卒業した四年制の女子大では、
レポも試験もだいたいAで通過していました。
なので、
自分のレポの書き方に、かなり自信を持っていました。
しかし、
女子大時代をよく思い出してみたら、
恐ろしいことがわかりました。
文章や文体を、手直しされたことが
1度もなかった
のです。
それは、「直すところが全くない」という意味ではなく、
女子大教授「まあ、ね、うちのレベルの女子大だと、
彼女達の文章力はこれぐらいですよね。。。」
みたいな、はじめから諦められている、
ということだったのです。
これは、
当時は楽でしたが(直されないので)、
個人のそれ以上の向上はありません。
昔、友人(他大学)に聞いたことがあるのですが、
「自分の書いた◯◯文学のレポが、読書感想文に毛が生えたような出来だったけど、
あれでよく点数くれたな😅」
と。
切ないですが、
これも言い換えれば、
大学教授「うちの学生は、そんなにレベル高くないですからね。
あまり厳しくしちゃうと、ついて来れないでしょうね。留年されても困りますしね。
レポート出してきただけよしとしましょう」
だったのかもしれません。
つまり、
大学時代にレポートを直された経験がないということは、
先生が、学生の実力の底上げに本腰を入れなかった、
ということでもあるわけです。
とにかく、留年せずに4年間過ごしてもらって
しっかり就職してほしい、という大学側の親心があるわけです。
そこに来て、
慶應通信です。
学生はだいたいが社会人なので、就活の心配は要りません。
あとは、彼らの学力を伸ばすことを考えれば良い。