🎵るーるる、るるる、るーるる
🎵るーるーるーるー るーるる~
三田柳慶子「皆様、2019年もあと2日となりました。
今日のゲストはアネモネさんです。」
私「どうも。
お久しぶりです。アネモネです。」
三田柳慶子「アネモネさん、
去年の今ごろは、大変だったんですって?」
はい。
去年の12月に、
出版社から怒濤の如く出版見送りの返事をいただきました。
クリスマスの次の日に別の出版社に企画書を送りまして。
おそらく、返事は年明けだろうとたかをくくり、
図書館で古典的な文学作品を10冊ぐらい借りて来ました。
読んで文体などを勉強して、
そして年末年始のテレビ番組観て、
のんびり過ごそうと思っておりましたら、
即日に、出版社が決まりました。
年末でした。
ということで、
12月30日から、何がなんだかわからないまま、
執筆を開始したわけです。
三田柳慶子「それは大変でいらしたわね。
今まで本を書いた経験は、お有りだったの?」
私「今まで書いた長い文章は、
慶應通信の卒論(52,000字)が最高です。それも人生で1回だけです。
出版するには、
80,000字~120,000字必要なんですが、
私はイラストもふんだんに入れる予定でしたので
とりあえず80,000字あればオーケーでした。」
慶應通信の卒論でウン万字も書く力を鍛えてくださったお陰で、
本の執筆は、それほど苦しまずに済みました。
慶應通信で身に付いたスキルが、試験等ではない他の分野で活かせるんだなと
ここでも改めて気づかされました。
三田柳慶子「執筆は、どんな感じで進めて行ったの?」
私「はい、
これは、ひとつの実験のような感じだったのですが」
章が進むたびに、
文体…というか、
イメージを変調させて行きました。
1章の慶應通信夜明け前は、小説調、ドラマの脚本調。
音楽で言うと、バラードです。
入学してからの2章と3章は、体験記風、
音楽だと、オペラ調です。
高音で歌っていて、歌詞がよくわからないまま
聴いているイメージです。
慶應通信に入ったばかりで、
なんだかよくわからないまま進んで行くイメージは、
私にとっては、
内容を知らないオペラを観ているようなひとときでしたので(笑)☺️。
勉強に火がついた 4章と5章は、
ハードロック調です。
勉強法の紹介はビジネス書のようなエッセンスも入れました。
バラードで始まり、
オペラで困惑し、
ハードロックで快進撃。
そして、
慶應の卒業式にたどり着き、
また、バラード調に戻るんです。
すべてが終わり、
不安も迷いもない、解脱の状態です。
三田柳慶子「バラードで始まり、オペラに転調、さらにハードロックになって、最後はバラードに戻る………
まるで、
QUEENの🎵ボヘミアン・ラプソディー みたいね😃」
私「そうなんです。
6分の長さなのに全然飽きないあの曲、
🎵ボヘミアン・ラプソディーの曲の作り方を参考に書かせていただきました。
(注 歌詞は関係ありません)
飽きの来ないのが一番なんで(^w^)。
」
三田柳慶子「第6章(三田会編)があぶれて(笑)いますが、
あそこは何の曲のイメージなんですの?」
私「三田会に入ってからは、
世界がガラッと変わりましたので、
同じくQUEENの、
🎵KEEP YOURSELF ALIVE
のメロディをイメージして書きました。
華やかでスピード感があるイメージです。
(注 歌詞は関係ありません)」
サル「QUEEN風の慶應通信の本て、
全くもって意味不明だな。」
私「ちなみにイラストは挿し絵風ではなく、
コミックエッセイ風&4コママンガ
にしました。」
この本は、
いろいろな場所に私を連れて行ってくれました。
いろいろなジャンルの方にお会いできました。
慶應通信時代、
辛いことがたくさんありました。
テキストは理解できないし、
スキマ勉強時間は作れないし、
言い訳はするし、
フェードアウト一歩手前でしたし。
まるでオセロの駒が、ほぼ真っ黒なイメージでしたが、
ダメなエピソードをネタにしようと腹をくくったとたんに、
オセロの黒が、パタンパタンと
白にひっくり返って行ったんです。
黒って、白にひっくり返れるんだなあって。
三田柳慶子「改めて…………
ご卒業なさって、良かったですわね☺️。」
三田柳慶子「では、最後にアネモネさん、一言どうぞ」
私「はい、
私にとって2019年は紆余曲折しながら
毎日、「その日にできる最善」を選びながら
必死に進んでいました。
今年のもがきが、正解か不正解かわかるのは、
ずっと後のことになると思います。でも、
そういえば慶應通信の時も一緒だったなあと(笑)。」
2020年も引き続き、
アネモネカフェ、オープンします。
よろしくお願いいたします!<(_ _*)>
アネモネ
チョボ「あと2日で、
おとしだまです。
たのしみです。」
チョボ「おとしだまは
ちょ金にまわすタイプです。」