アネモネです。






慶應義塾大学、卒業式。





この画像は閑散としているが、


卒業式のこの日、
ここは、
地面が見えないぐらいの卒業生達の列で
埋まっていた。





こんな感じ。






アナウンス「卒業生の皆さんは1階の席に、
25周年招待の方は2階席に
それぞれお進みくださーい‼」




シムラ「みんな一緒に座るからはぐれないでね🎵」




私「すっっっごい人ですねびっくり




ひまわり「前が見えない~」




キャンディ「なんだか私たち、ささら慶友会の皆さんとご一緒しちゃっていいんですか?」



シムラ「いいのいいの❗卒業式はみんなで楽しまないとね!☺」


エレン「ありがとうございま~す爆笑



式次第やら三田会関係のパンフレットをもらって
一歩記念館の中に足を踏み入れた時に見たその景色の感動を、
私は今でも忘れられない。





わ。

………………………。








♪若き血に 燃ゆる者

 光輝見てる 我等

ヘヴィロテで大音量で奏でられるブラスバンドの♪若き血 の演奏に、



壇上の中央に慶應の校旗。




そしてその右横に、
福沢諭吉先生がいる。
ここまでたどり着いた塾生達を、穏やかに見ている。(ように見える)





私「…………(慶應の、卒業式だ)」
↑あなたどこの大学に通ってたの?




私は慶應生なんだ。




もう、「慶應生だ」と胸を張って良いんだ。




学部どころか、通学生も通信生も関係なく
座りたいところに座るフラットさが、

初めて、
私の中で勝手に作り上げた差別や学歴コンプレックスの壁をも、
卒業までに何年かかったかなんてことも、
気が遠くなるようなリスケの日々も、
心が折れたあの夜もあの夜もあの夜も、

全部、静かに溶かして行ってくれた。








式が始まり、
祝辞や、表彰や、送辞や答辞の後に、
一同起立して、♪慶應義塾塾歌 を斉唱した。




歌が始まると………!?








私「(2階席の25周年の先輩方の歌声の方が力強い‼びっくり)」



♪往け 涯なき この道を


卒業して、
時が経てば経つほど、



♪究めて いよよ 遠くとも


♪若き血 や
♪塾歌 は


♪わが手に執れる 炬火は


ソウルソングに変わって来る。




歳を重ねるごとに歌詞の意味を深く感じ、



♪叡知の光 あきらかに



そこに自分の生き方を重ねて
思いを籠めて来るのだろう。



♪ゆくて正しく 照らすなり




毎月毎月、ささら慶友会で歌ったこの曲。
初めは「照れながら歌わされた」ように思えたが、



♪往かんかな この道を





♪遠く 遥けく 往かんかな

今、皆と一緒に歌えることがこんなにも嬉しいなんて、
思ってもみなかった。

♪ああ
 我が義塾

 慶應


 慶應

 慶應

 


アナウンス「以上を持ちまして、慶應義塾大学卒業式を終わります。
引き続き、三田会結成式に移ります。




三田会結成式って、何をやるの⁉





次に続く‼