アネモネです。






いきなりですが、今日のタイトル、
誤字ではありません。
慶應生は、「みたい」「みたいな」「読みたい」「見た」などの言葉は、
「三田(慶應義塾大のキャンパスがある場所)」と脳内変換されるとかされないとか。
都市伝説なのかアネモネが勝手に流布しているのか。







…………日吉は?


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慶應通信の夏スクーリングのフランス語の授業で、
はじめての学友ができた私は、秋を待って
クールさん(仮名)が誘ってくれた
通信生のサークル、フランス語勉強会に顔を出すことにした。




場所は三田キャンパスの北側に位置する、




通信教育部事務局がある建物のひと部屋を借りて行われているらしい。

夕方なので、人気のない階段を降りていく。




勉強会は既に始まっていた。

フランス人の先生と、
この本を皆で読むのだ。





パウロ・コエーリョの『アルケミスト』



を、もちろんフランス語でね(笑)。




クールさんはもう着席していて、
ここに座ってとゼスチャーする。



メンバーは8人ぐらいだろうか。
先生が『アルケミスト』を朗読し、
そのあとフランス語で解説している。




実は、この『アルケミスト』。日本語でも読んだことないのもあり、
フランス語だとさっぱりわからなかった(笑)。
(しかし、ここでこの作品に出会えたことで後に和訳版を読み、大好きな作品になった。)



勉強会後にクールさんが、仲間を何人か紹介してくれた。



「はじめまして、オン(仮名)と言います! はじめは他の大学の通信に通っていたのですが、そこをやめて慶應通信に入り直しました。」





オンさんは背の高い、国立の図書館勤務の方だった。





「ヨー(仮名)です(笑)。実はオンさんがやめてしまったその「他の大学の通信生」なんですが、クールさんに誘われてこちらの勉強会にも来ています~アハハ(笑)。」




対照的にヨーさんは、性格も体格も陽気な方だ。
三人は年齢も近いみたいで、通信大学生三銃士みたいなイメージ(笑)。



クールさん「僕ら三人は、スペイン語研究会にも入っているんですニコニコまあそっちの方がメインですね(笑)。そしてサルサダンスも踊ります。



語学、好きなんだなあ皆さん。。。照れ
……ってなぜサルサダンス💃?!?




そしてもうひとり、




先生の本日の謝礼やら何やらを済ませた
フランス語勉強会の会長らしき方が私のところに小走りにやって来た。



「ごめんなさいお待たせしてしまって、ちょっと来月の日にち調整していたら……」



私「(笑)いえいえお構い無く…あォん???





(゜ロ゜ノ)ノ




その会長は、






六本木のカクテルパーティーにこれから行くようなきらびやかな出で立ちで(少なくともさっきまで『アルケミスト』をフランス語原書で読んでいたようには思えない)、






どこかでこんな雰囲気の人を三田ことあると思ったら。。。(アネモネさん、ビックリしすぎて変換が"三田"になっている三田いよ❗)





あ。






(画像はお借りしました)




私の前に現れた会長は、
ピンクの似合うピンクの大好きな、脳天から声を出す白鳥麗子のような方だった。




「アネモネさん!?アネモネさんね❤はじめまして❗私コチラで会長をしておりますピンキー(仮名)です‼うわ~!来てくれて嬉しいわ~💕さっきクールさんに教えてもらったんだけど、アネモネさんパリに留学されてたんですってね❗少しでもフランス語しゃべれる方がいてくださると士気もあがるのよ🎵よかったら是非是非是非是非フランス語勉強会のメンバーになってえ~薔薇薔薇薔薇






滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗





私「………あ、いや………、あの、私…は、仕事忙しい~、のと、単位もまだまだ取れていなく~て、会社から三田も遠いし、うん、だからサークル活動とかはちょっと………滝汗



ピンキーちゃん「うんうんうんうん大丈夫大丈夫~🎵みんな、試験の出題したところとかも教えてくれるよ~🎵みんなで楽しくガンバロー❗」




ピンキー「あハハハハハハ❤」
私   「あハハハハハハ(汗)」





気がつけば私は、「フランス語勉強会」の一員にさせられていたなっていた。





🌸悲報?朗報?🌸
オトナ大学生。サークル活動。始まる。