それは、2人目を出産した後のお話です。

私は1人目の妊娠時に高血圧になっており、おそらく2人目も妊娠後期までにはなるのではないかと思い1人目と同じ大学病院で産もうと決めていました。


結局臨月に入り、高血圧よりも巨大児という事で計画分娩になりましたが、それまでの間に周りの方からは色々言われていました。

総じて言えば「冷たい」でした。

確かに大学病院の産科はどちらかと言えば普通の産院ではなかなか安全なお産が難しい「患者になり得る妊婦」が通うイメージです。

それに私自身も、大学病院に求めているものは産後のサービスよりも医療技術でした。


結果、出産時に大量出血で輸血する事になりました。

誘発を始める際に、医師からは「貧血が酷すぎるし血圧高くなってきてるし、なのに赤ちゃん大きいから出血酷かったら即輸血かなー」と言われていたので、輸血が決まった時も心の中で「あー…、やっぱりかー」と思う程度で済んでいました。

それも大学病院で産んだからこそ、迅速に対応してもらえた事だと思っています。

そして、自分の「サービスよりも医療技術」の選択は、私に合っていたなと改めて思いました。

輸血をしていたので出産から2ヶ月後、感染症の検査をして郵送して頂く事になりました。

その時で今回の出産での通院は終了になり、大学病院に行く事もありません。

本当に病院と患者、医師と患者、看護師と患者の普通のドライな関係でした。


育児と仕事に追われ、検査結果の事などすっかり忘れていた私の元に届いた手紙を開けると、そこには…




検査結果の紙の余白に、どなたかが書いて下さっていました。

医師の方なのか看護師の方なのか…。

誰かわからないけれど、沢山居るだろう患者の検査結果の紙にこんな素敵な文を下さるなんて「冷たい」とは真逆の対応で、本当に感謝しかありません。

コロナ禍で色々と大変な中、医療従事者の方の優しさを感じた手紙のお話でした。



優しさを感じたちょっとした事

 

 

 

 

 

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