前芝海岸備忘録 2024/11/05
潮位112cm




前回投稿の谷元工業製トンガリ鉄筋杭を携えて。

まるで槍術の稽古用の槍の様な…

宝蔵院胤舜を思い出す…💦


堤防前200m付近にあった流木が、ギリギリまで押し上げられてきている…




早速、鉄筋杭の尖端に巻いてある保護シートをとる。

ズッシリとした重みから、相当な貫通力が期待出来そう…

釣り用長靴に履き替え、打ち込み用ハンマーとプライヤーを収納する携帯具を装着。


前回杭打ちした地点に到着したけれど、前にあった小さな潮溜まりは無くなっていました…

とりあえず、Googleマップのマーキングを頼りに杭を差し込んでみると、
運良く初回打ったらしき穴に40cmほど入る。


流石に19φあると、打つのに力が要る…

5本ほど打ち込むと かなり息が上がる…

気づくとハンマーを持つ右手小指の根元にマメが…

各箇所190cmほど打ち込むも、湧水の出る気配無し…


ただその周辺の地盤が、少し柔らかくなった感じはする…

次回も同じ所で範囲を広げて打ってみようと思います。

潮の戻りが早くなったので引き揚げることに。

途中、オゴノリやスジアオノリが育ってきていて、


アオモの切れ端がひとつ、牡蠣の側に見つける。


岸まであと15mまで来ると、前々回の様に膝下近くまで脚が嵌る…

やはり潮が満ちると泥状化が進む模様…

釣り用長靴を履いているとはいえ、
下手に動くと更に深く嵌ってしまう感覚があり、2mの杭を頼りに慎重に抜き差しを繰り返して、岸の堤防までたどり着く。

堤防沿いを歩いているとその隙間からミヤコグサの様な海浜植物を発見。




潮風に負けずに、海に向かって茎を伸ばす姿に、しばらく心を奪われて…

堤防を上がり、クルマの前まで来ると、白いプリウスに乗った男性2人から声をかけられる。

(以下、会話形式の文章で失礼します)


「此処らでアサリやハマグリを食べさせてくれるお店を知りませんか?」

「前芝館というお店なら近くにありますよ」

「そうではなくて、30年前にこの場所で食べさせてもらった記憶があるんだけど」

「昔、こちらで海の家をされていたとお聞きしたことがありますが、今はこの通り何もありませんね」


お2人とも残念そうな顔をされて帰って行かれる。

昔、此処には四軒の海の家があったそうで、
浜を背に、左から

“亀屋”

“鶴屋”

“鈴木屋”

“丸山”

という屋号だったとか。

昔、この辺りで井戸を掘った時、岩盤が硬くてなかなか掘り進められず、出てきた水は全て海水で、最初は水の確保が大変だったそうです。

佐奈川寄りの海に目を移すと、干潟は海の下に隠れていました…



それにしても初めて使った鉄筋。水で洗ったのにもうサビが出てる…