アストロゲーターR.V バザム | 我が玩具人生に一片の悔いなし!「ブログ版」

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私のコレクションしている玩具を紹介していきたいと思います。


バザム1

先日こいつを買ってきました。 バイファムの敵メカ、アストロゲーターR.V・バザムですΣ(・ω・ノ)ノ!


こいつは昔、売れ残って模型屋の棚に鎮座しているのをよく見かけたものですが・・・、再販されてもやはり模型屋の棚に積み重なっておりました・・・。 お前は今も昔も相変わらず売れ残ってるなぁ・・・。 しかしそんな売れ残りを見るとなんだか買ってあげたくなる悪い癖が・・・。 昔も売れ残ってるこのキットが哀れになりつい買ってしまった事がありました。 しかし結局上手く作ってあげる事が出来なかったなぁ・・・っと無念さも残るキットでありました。

そして今回も、積み重なっているバザムが気にかかって仕方がないので、結局連れて帰って来てしまいました。 



バザム2

パーツの成型色は2色。



バザム3

ポリキャップも使用されていて、伸縮式のカメラ再現用のビニールチューブも付属しています。



バザム4

バザム、大地に立つ!! 部分塗装だけしてあとは素組みですが、とりあえず組み上がったので良しとしよう。 



バザム5

何気にバックパックが結構細かくて組み立てが面倒だった。



バザム6

口から伸びるカメラは、格納状態か伸びた状態かの選択式。 私はこのカメラが印象深いので、当然伸びた状態で製作。



バザム7

ビームガンを持たせる時は説明書では接着となっていますが、爪に引っ掛けて以外とちゃんと持てるので私は接着せずに持たせています。 っつーかこの手に銃持たすか? ゾックも銃持てる気がしてきた・・・。 グリップ形状もこの手で持つには向いていないと思うが・・・。


肘や膝は2重関節だったりと可動部は以外に多いけど、可動範囲が狭いのでそれほど大したポーズはとれません。 でも肩や股関節が前後スイング出来たり、足首の左右スイング・上腕ロールに手首回転と動きそうにないスタイルの割りに結構頑張ってはいるかと・・・。



バザム8

ビームガンの色は適当に調合して塗ってみた、ベージュの部分も手持ちの塗料で塗ったのでちょっと色違うけどまあいいや・・・。



バザム9

1/144スケールで、身長は11cmくらいで背は低いけどボリュームは結構有りますね。



バザム10

私には、アニメでのこいつの印象はこのカメラ部分しか有りません。



バザム11

説明書に載ってる劇中の1シーン、これこれこのシーンが印象に残っているんだよ。 後にトム・クルーズ主演の宇宙戦争を見た時に、このシーン何処かで見た様な・・・って思い出したのがこのシーン、バイファムのあのシーンは宇宙戦争のオマージュだったんですね(・∀・) 



バザム12

これは1953年版のカメラ侵入シーン、ブラウン管の赤・青・緑の様なカメラ及び宇宙人の目が今見ても斬新、リメイク版よりこっちの方がデザインがイケてる気がする。 リメイク版はちょっとただのクリーチャーって感じになってるのが個人的に残念な気がした。



バザム13

こちらはリメイク版、こっちの方がカメラのデザインがバザムと似てる。



バザム14

女の子を匿いながら隠れる主人公、よりバイファムに似ている展開で宇宙戦争でも好きなシーン。 勿論バイファムを思い出すからなのだけれど、宇宙戦争自体も小学生の時に図書室に置いてあって昔読んだ記憶がある為、思い入れのある好きな作品なのです。



バザム15

1953年版には、こんな航空機も登場! 劇中ではUFO?を原爆で爆撃する爆撃機として登場、元々この映画用の映像ではないのだろうと思う・・・映像の違和感がハンパないよ。



バザム16

今日1日で強引に組み上げたけど、ようやくこいつに命を吹き込む事が出来た気がしてとても嬉しい。 正直今の私にはバイファムよりカッコ良く見えるぜ!



また何か売れ残りが気になって、変なキットを買ってしまいそうな予感がする・・・(゚ー゚;  最近はどうにも玩具の末路というものを考える事が多くなってきた・・・。 超合金魂ダンガードAの項で書いた、最近店を畳んだ隣町のおもちゃ屋にパッケージの色が褪せるまでショーウインドウに飾られていたフリーダム・ガンダムのプラモデルはどうなったのか?誰かの手元に渡り玩具人生を全うできたのか?とか・・・あいつの行方が気になって仕方がない・・・自分が買い取らねばならなかったのではないか?なんて気もしてくる。 何十年も戦い抜いてきたソフビ人形などを手にすると、妙に感慨にふけってしまったりするのはオッサンになったのかなぁ・・・。