500年の美術の旅~

東急脇のウィンドー

ベルギー美術500年の歩み
土曜日ということもあってなかなか盛況でした
出来たら土曜日の渋谷とか避けたいんですけど(笑)
会期が残り一週間あまりとなりやむをえず
足を運びました


*《トゥヌグダルスの幻視》1490年~1500年頃
ヒエロニムス・ボス工房
ボスの油彩画は現存25点あまりと少ないので
鑑賞できる機会は大変貴重です

こちらはボス工房の作品ですがボスの存命中に
描かれたとされています


*《大食》(七つの大罪)
ピーテル・ブリューゲル(父)[原画]
ピーテル・ファン・デル・ヘイデン[彫版]1558年 エングレービング
《バベルの塔》で有名なブリューゲルの作品
繊細な描き込みが素晴らしい

七つの大罪シリーズの《大食》
映像作品(PARABLE~寓話 2010年)がシュールで良しでした

ハイブリッドなモンスターがキモカワイい( ´艸`)
さらに天才なのはルーベンスのエングレーヴィング
ダヴィンチと同じく筋肉、腱、血管等の構造解剖学的に正確な人体を描いているので
圧倒的な表現力はさすがです~


マグリット作品で一番有名な?
雲の作品なら個人的には『無限の感謝』
のほうが好きですけど


*《生き残るには脳が足らない》トマス・ルルイ
2009年 ブロンズ ロドルフ・ヤンセン画廊
きっと脳以外のものも足りないに違いない

首がぐにゃりで口から何か出ちゃってるし

大きな作品なのでインパクトあります

ミュージアムショップ

A 4、B4サイズのクリアファイルはありましたが
お馴染みのチケットホルダーが無かったのは残念


↑間に入って写真を撮れるポップ


*ゆずモーニ
遅めのランチは和食でした


*シーザーサラダ

*宇和島鯛めし
生の鯛とたまご、だしなどをごはんにかけて
いただきます


贅沢な卵かけご飯?のような感じです

あら汁も美味しかった~


*ほうじ茶アイス&ほうじ茶
ミルクティーみたいなお味
甘すぎず食後にもすっきり

この日宇田川町はお祭りだったらしく
ちょうど東急の角あたりに御神輿が飾って
ありました

*ベルギー奇想の系譜展~9月24日(日)まで
