ジェイムソン、その理由。
- ケン・ブルーウン, 東野 さやか
- 酔いどれに悪人なし
ジェイムソンを買ったわけだが、なんでアイリッシュなんぞを買ったかというと、その理由がこれ。
アイルランドに住む、元警官でアル中なのに本の虫という私立探偵のダメダメなお話なのだが。
もうこれが、、、
暇さえあれば
ギネスを飲む
ジンを飲む
アイリッシュウィスキーを飲む
ギネスでジェイムソンを飲む
ジェイムソンでギネスを飲む
二日酔いでグダグダになる
記憶を失う
そのオンパレード。
もう思わずこっちまで飲まずにはいられなくなる。
そりゃジェイムソン買うよ。
『ロバのキックのような』とか『テーブル一杯に並んだパイント…(中略)‥完璧の一語に尽きる』でピクリと反応する人間は絶対に読まなければならない。
ギネスを飲みながら。
ジェイムソンを飲みながら。
完璧だ。
あ、2作目の『酔いどれ故郷に帰る』もさらにダメダメ度に磨きがかかって素敵。