生きていると、強烈な虚無感に襲われる瞬間があるだろう。
自分が何故ここにいるのか、何をしてて、何故生きているのか。
空中を見上げるも、心ここに在らず。何をしたいのかが、分からない。
おそらく、君の脳や心が生まれ変わる時なのかもしれない。
知らない街に辿り着いた時、ソワソワするように、新しい境地に脳や心が辿り着いたのだ。
もしかしたら、無意識のうちに何かゴールを達成したのかもしれない。
今必要なのは、次の目的地を決めることだ。
死ぬ間際に達成感を持つか、後悔を持つか。
皆、行き着く場所は同じなのだ。
本当はどうすればいいか分かっている。しかし、行動に移せないのは、『熱狂』がないからだ。
今、行き先を失ったイカダの上に君が乗っているような気分なら、熱狂的に辿り着きたい島を見つけることだ。
辿り着けば、助かることが分かった時、目的地を見つけた時に『熱狂』が生まれる。
情報に溢れて訳が分からないなら、脳の中に出てきたことをすべて紙に書き出すのだ。ある程度書き続けていると、瞑想状態にも入れるはずだ。
夢や希望、この時ばかりは愚痴も構わないだろう。すべての脳を洗い流す。
脳はクリーニングされ、乾いたスポンジのようになる。
そのまま寝てしまえばいい。寝ることですべてがリセットされる。後は宇宙のエネルギーに任せて、夢を見ることを目的としよう。
自分が分からないことは、分からない。
時にはすべてを委ねることも必要。神なのか、宇宙エネルギーなのか。何でもいい。
死ぬまでに出来るだけすべてを経験したいと思わないだろうか。
人生は『好奇心』により面白くなる。今、新たな境地を探し出そう。
虚無感はチャンスなのだ、君がより良い道を選び出すための、チャンスだ。