先日、チャゲ&アスカのASKAが逮捕されましたが、多分、初犯なので執行猶予が付くと思われます。

 僕も、一度目の逮捕では、公判で執行猶予の判決を受けたのですが、結局、功を奏させる事は、出来ませんでした。

 まず、単に、留置場から解き放たれるんだという事だけでほっとして、普段何かしら事件を起こせばそのまま、実刑に代わるんだという事を真剣に意識してませんでした。何にも、考えずに、浅はかな、毎日を送ってたという事です。

 真剣に、執行猶予の意味を考え心底から反省して、絶対に飲まないとでも考えていれば、刑務所にまで行く事はなかったのですが、実刑くらうまでは、この断酒をするという事までには、全く考えが及びませんでした。

 二度目の逮捕で、刑務所で、二年間生活して解ったことは、覚せい剤にしろ酒にしろこの依存症がらみの初犯での執行猶予は、ほとんど意味をなさないという事です。中には、本当に反省して、依存症から脱却できる人もいるかもしれないけど、ほとんどは、累犯になるようです。

 それほど、しつこい依存症なのですが、果たして、ASKA容疑者はどっちに転ぶでしょうか…。

 ちなみに、僕は、一度目の逮捕の時は、48時間で釈放されて在宅のまま、起訴されて、検事さんの呼び出しの時はすでに飲んで出頭していました。酒の勢いでも借りなければ出頭できなかった小心者だったと思っています。ネクタイアル中みたいな感じでしたので、話す言葉とかには全くでないと妙な自信もありました。 依存症には、多いタイプだと思います。(周りにも、気づかれないように、距離を取ったりとか神経は使ってました。)