FXトレーダーのための勝組研究所というサイトをやっています。

 

モティベーションの高い低いってある。どんな仕事でもそうだけど、「うしっ!今日はやったるでぇ!」という日もあれば、「ぶへぇ、なんかやる気出ぇへんわぁ。」という日もある。

やる気のない日。そんな時、僕は「奥義!勝ち逃げの術」を使ったりする。名前そのままの奥義なんだけど説明していくことにする。

「FX奥義!勝ち逃げの術」とは?

自分にやる気があるのかどうかなどは相場には全く関係ない。もちろん、やる気のない日にいい相場がやってきたりもする。

「もう、ここでやらなどこでトレードすんの?」といういい相場。

いい相場なので、こつこつ(時にはドカンと)利益を積めたりする。でもやる気はない。奥義発動である。勝ち逃げしてどっかに遊びに行っちゃう。

「FX奥義!勝ち逃げの術」を発動する事例

僕が「奥義!勝ち逃げの術」を発動するのはこんな時だ。

長めの時間軸で方向感のない時はやる気が出ない

数時間や日足で小さなレンジを作ってしまい方向感が掴みにくい相場は定期的にやってくる。利が乗ってもすぐに戻ってきたりするので、自然とモティベーションは下がってくる。こんな時期は勝ち逃げに限る。

どんな相場でもルール通りに淡々とトレードするべきだ、というスタイルもあるだろうが、僕は「やる気が出ない」のでブログを書いたり遊びに行ったりする。

いらんことし始めたら「奥義」を発動するぞ

ある取引でいい感じの利食いを完了する。ただ、もっと利益を追いかけたくなるのは人情だ。いらん事をし始めたりする。

その日の利益をコツコツと減らす。こうなるとその日の利益を天井まで戻したくなるのもまた人情だ。そろそろエグいねじ込みトレードが始まるタイミングだ。

ここで奥義を発動する。少し減らしてしまった程度で相場から離れ遊びに出かける。

相場以外で嫌なことがありイライラしている時は奥義が出やすい

「え?は?まじで?だっるぅ~~!」と、相場以外のことでストレスが溜まっている時。経験上FXでも「だっるぅ~~!」ということが多い。

既にイライラしているため「イライラ感度」は超敏感だ。普段なら気にしないような些細な損失で熱くなったりする。ダルいのは1度で十分だ。わざわざ重ねる必要はない。猫とでも戯れよう。

身体的に疲労が溜まってる時も奥義が出やすいな

人間は、身体が疲れていると普段と同じような判断ができなくなるようだ。加えて、感情が表に出やすくなる。

ゆっくり休む。ゴロゴロしながら映画でも観るか、岩盤浴でグダグダする。休むも相場である。

精神的に疲れて神経ピンピンの時も奥義をよく使う

ボラのある相場などではチャンスとばかり毎日スキャる。僕の場合スキャルピングではかなりの集中力を必要とする。相場から薄利をコツコツ積む代わりに、しっかりと精神的にもコツコツ削がれていく。

 

相場が動いてくれるのは非常に嬉しいことだが、何日もスキャを続けていると「流石に・・・もぅ・・・あばぁ!」という時期がくる。神経がピンピンに張り詰めている状態。「FX奥義!勝ち逃げの術」である。

休養は大切だ。可愛こちゃんと酒でも飲んだ方が安くついたりする。

外出する予定のある時は勝ち逃げしたいw

外出する予定のある時も「勝ち逃げの術」を使ったりする。ディトレードでポジションを持っている時はそのまま外出することもできるが、あまりお勧めはしない。どっちも楽しめない。

チョロっと勝ったら、さっさと身支度してお出かけする方が精神衛生上よい。

と、ここまで書いてみて「FX奥義!勝ち逃げの術」を結構な頻度で発動している自分に気が付いたりするし、上記した状況以外にもまだあるのだと思う。

「FX奥義!勝ち逃げの術」は意外に難しかったりする

「FX奥義!勝ち逃げの術」はただ怠けているように見えて、以外に難しかったりもする。調子がいいならもっと欲しくなるのも人情。ちょろっと減らしてしまったら取り戻したくなるのも人情。でも、遊びに行く。

個人的には「奥義!ふて寝!」レベルで難易度が高いとも感じている。FXは(手法以上に)自分自身の人情との戦いなのだ。