この記事の次の日の事。

1日休みを頂いていたわたしは、

友人に会う約束をしていました。

 

 

 

 

 

 

友人は横浜在住。

彼女は主人の依存症のことも知っているし

看護師さんなので

主人のことも話せる数少ない友人の一人です。

 

 

 

 

 

 

前回彼女に会った時は

都内まで来てもらったので

今回はわたしが会いに行くことに!

 

 

 

 

 

 

トイストーリーを見たいと言うので

桜木町の映画館で見ることに。

 

 

 

 

 

 

 

主人も彼女のことは知っているので

彼女に会うと話し出かけました。

 

 

 

 

 

 

看護師の彼女は

わたしの仕事にも理解があるので

ざっくばらんに話しました。

 

 

 

 

 

 

 

離婚するかもしれないけれど、

もし自分の国でよくなって帰って来たとしたら

またやり直す努力を

お互いの弁護士を交えて話した結果

することになったこと。

 

 

 

 

 

 

主人の病気は

良くはなるけれど完治はしないこと。

 

 

 

 

 

 

 

主人を支えながら

今のように働くのは

今の職場で上司に守られているから

なんとかやっていけているけれど

違う施設へ異動を命じられたら

どうなるかわからないことや、

 

 

 

 

 

 

 

今は主人は仕事ができているけれど

いつ職を失ってもおかしくない状況なので

このままキャリアアップしていきたいけれど

主人の状況次第では

難しくなることなど。

 

 

 

 

 

 

 

たくさん相談しました。

いつも優しく聞いてくれて

久々に会っても

気を張ることなくいさせてくれるので

本当に彼女との時間は

当時のわたしにとっては必要な時間だったな。

 

 

 

 

 

 

 

夫以外は人に恵まれている気がする。

このブログをしていても

意地悪なコメントやメッセージ

頂いたことないですし。

 

 

 

 

 

 

 

とにもかくにも楽しい時間を過ごし

帰宅したわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが帰宅すると、

また自宅に警察がいたわけです。

今回は一人でした。

 

 

 

 

 

 

 

帰宅する前に

主人から着信が1回ありましたが、

15分後くらいに家に到着予定だったし、

今日は主人のことは考えない日と決めていました。

 

 

 

 

 

 

 

先日のカウンセラーさんとのお話では

まず数時間や1日からでいいので

主人のことを忘れる時間を

作りましょう。

ということでした。

 

 

 

 

 

 

 

それからです。

ジムへ行くようになったり、

友人に会うようになったり

買い物へ行くようになったりしたのは。

 

 

 

 

 

 

 

 

今度は何をやらかしたんだ!?

と思ったら、

この日も酒を飲み

薬をオーバードーズした主人は

すり足歩行。

目は半分しか開いていないし、

呂律も回っていませんでした。

ふらふらで機敏な動作はできないし

言っていることも本当なのか

嘘なのかわからないような話ばかり。

 

 

 

 

 

 

 

帰るなり、

主人はわたしのことを怒っているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

警察から、

「奥さんですか?」

と言われ、

「そうです、どうしたんですか?」

と言うと、

「ご主人から通報がありまして、

なかなかご主人の言っていることが

理解できなかったのですが

すぐに来てほしいということだったので、

来た次第です。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうですか。

どうして警察呼んだの?」

と主人に聞くと、

「頭を打って血が止まらなくて

これじゃあ命にかかわると思ったから。

救急車を呼んだ。」

だそう。

警察ですけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽も大音量で鳴っていて、

近所迷惑だと思ったので

ボリュームを下げようとすると

主人興奮。

 

 

 

 

 

 

 

 

下げさせてくれませんでした。

警察が手伝ってくれるかと思ったら

「無理やりしなくても大丈夫なので。」

と言われた。

けれど、だいぶ大音量。

大声でわたしたちは

会話をしている状態でした。

 

 

 

 

 

 

 

「何分くらい前に

来ていただいたんですか?」

とわたしが聞くと、

「15分くらい前ですかね。」

と警察は言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも主人の顔は血だらけで

警察はこの15分

一体何をしていたのだろうか?

止血しようとするくらいできたのではないか?

 

 

 

 

 

 

 

 

血だらけの主人の顔を拭いて

傷を見たら

また前頭部に5㎝くらいの切り傷。

消毒して圧迫止血していたら

なんとか止まりそうだったし、

特に頭痛や吐き気、麻痺もなかったので

「明日病院に連れて行って

見てもらうので

もう大丈夫だと思います。」

とわたしは警察に言いました。

 

 

 

 

 

 

 

すると警察は

「通報を受けてしまった以上

お話を聞かないといけないので。」

と。

 

 

 

 

 

 

 

「ほかに何か

お話することはありますか?」

とわたしは言いました。

 

 

 

 

 

 

 

すると、

わたしの名前や住所、生年月日、職業などを聞かれ、

主人も同様のことを聞かれ、

いつどこで頭を打ったのか

どうして主人がこのような状況なのかなどでしたかね。

全て説明し、

主人が頭を打ったと言う

バルコニーを見て帰ることに。

 

 

 

 

 

 

 

 

警察官が帰ろうとすると

主人が待てと。

「妻は嘘つきで信用ならないので

翻訳機を使って自分で話す。」

と言い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

その旨を警察官に話し、

わたしはほっとくことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

その日も家を片付けて出かけたはずなのに

散らかり放題で

壁が壊れていたり所々に

血の跡がついてる。

なのでまた片づけを始めた。

 

 

 

 

 

 

 

ところが結局

二人だけだと翻訳機を使っても

お互いに理解できないので

警察官がわたしを呼んだ。

 

 

 

 

 

 

 

もうめんどくさい。

主人が納得したところで

警察官が言った。

「あとは大丈夫ですか?」

 

 

 

 

 

 

 

「この大音量の音楽を

ご近所から通報される前に

どうにかしたいのですが

わたしがしようとすると

暴力振るうこともあり得るので

今いて頂いている間に

してもいいですか?」

と言うと、また、

「無理にしなくていいですよ。」

と言われたので

「じゃあ結構です。」

と言って帰ってもらったら

もう一人の警察官がやって来て

やはりご近所さんがうるさいと

通報したようでした。

 

 

 

 

 

 

 

結局、

二人目の警察官は体格がよく強面だったので

「あんたみたいなのが

日本の警察だったら

みんな言うこと聞くよ。」

なんて主人はジョークを飛ばし

家の中も静かになったので

警察官はお帰りになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかくの楽しい1日が

台無しだった。

結局主人を放置しておけば

なにか起こる。

 

 

 

 

 

 

 

 

共依存と言われるけど

どこまで放置したらいいか

わからない。