主人が精神科に入院する際、
任意入院という言葉が
たくさん出てきました。





そして、今回の入院は任意入院だと
念を押されました。
これが何を意味するかと言うと、
自分の意志で精神科に入院することだそうで
精神保健福祉法で定められていると
主人のサインした紙には書いてありました。




すなわち、
本人が退院したいと言ったら
先生達は止められないということでした。
ただ明らかに帰れないような状態で
帰すということはないです。
と先生から補足されましたが、
今思うと例えばそれが
具体的にどんな状態の時なのかは
よくわからないまま、
分かりましたと言っちゃってたな。





サインした書類の中には
英語で書かれた書類もあったのですが、
任意入院を英語にすると
Voluntary hospitalisationなんですね。





入院して日が経つ事に
主人はイライラし始めて
任意入院だからいつでも帰りたい時に
帰れるんだ!!
と、お見舞いに行く度に
言うようになりました。




今回の入院の記憶が
あまりに嫌なものになれば
今後また同じようなことが起こった時に
入院治療するのを
拒否するようになるのではないか。
それ以前に、今後の治療を
拒否するのではないか。
とわたしたちは心配していました。




ボランタリーという単語を
何回も言うもので、
わたしはボランティアと勘違いして
ここの病院には
ボランティアで入ってやったとでも
思っているのか?
いったいうちの主人は何様なんだ!?
と思っていたのですが、
任意入院と言っていたのですね。
わたしの英語力相変わらずです。




ちなみに強制入院もあるそうですが
アルコール依存症の場合、
強制入院はないと先生からは
言われました。
ですが、先日、親切にコメント下さった方が
アルコール依存症のご主人が保護入院したと
仰っていたので、
任意入院と保護入院は
可能なのでしょうかね?
すみません、勉強します!




強制入院できないと知っていても
強制入院出来ないものかと
主人の具合が悪くなり
手に負えなくなる度に
考えてしまいます。





自傷行為があっても
警察を呼ぶことや
わたしたち家族が見守っているしか
ないのでしょうか。泣





アルコール依存症は病気だと、
本人が悪い訳では無いので
ご家族はあまり本人を責めないでください。
と言われるけれど、
病気でもほかの病気のように
簡単に夜間病院にかかったり入院したり
出来ないじゃない。
アルコール依存症だからアルコールを飲むのに
アルコールが入っていると
受け入れられないという精神科。
きっと理由があるんだと思う。
それでもなんか納得いかない。
それもまた自己中心的な考えになるのかな。