昨日の夜は最悪だった。





主人の睡眠は浅く短い。
昨日は9時くらいに寝息立て始めたから
わたしは家を出て実家へ。
ちょっと寝かせるの早すぎたかもだけど、
あのまま徘徊し続けていたら
また転倒してケガしていたと思う。





ベッドに連れていくだけで
1時間以上かかって、
疲れた。






9時に寝たのでまた夜中に起きて
電話かけてくるのかなと思うと
携帯をサイレントにしていても落ち着かず
眠れなかった。
気づけば朝6時。
これを最後にあとは記憶が無いので
この頃やっと寝れたんだと思う。





起きると8時半。
6時過ぎから主人の電話。
どうして薬がないんだ!
と、怒りのLINE。




主人に薬を管理させると
薬物依存症もある主人は
過剰摂取してしまうのが常です。
なのでわたしが内服管理するよう
いつも先生から言われるのですが
これが本当に大変。




ジアゼパムはお酒と一緒には飲めないので
飲んだ日は飲ませるなと指示されている。
最近は連続飲酒中なので
ジアゼパム全然減らない。





主人はジアゼパムに依存している。
どんなに記憶力が悪くなっても
ジアゼパムのことは忘れない。





内服する時間になると
Give me a tablet!
と言い始める。
お酒飲んだから今日はあげられないよ。
と言うと
これはアルコール依存症にいい薬なんだ。
自分に処方された薬をとるな!
と言って怒鳴り最悪の時は暴力まで振るう。




これは暴力なんだよ。
と言うと、
本気でしたらお前なんか
生きてないだろ。
といつも返事が帰ってくる。




昨日は、
抗酒薬とビタミン剤を飲ませようとしたら
号泣して、
これは効かないからもう飲まない。
そう言ったから、
薬を置かずに帰ってきただけ。





なのに1度寝ると何も覚えていないんですよね。
後で仕事の前に会って
渡そうと思います。





さっき電話をまたかけてきたので
話をすると、
昨日より呂律がまわってる。
まだ朝だからお酒が入っていないだけで
これから酔っ払っていくのかな。




でもいつもに比べて
普通に会話が成り立ったりもする。
わたしの言うことが通じる。
そんな事が嬉しい。





今日はわたしが仕事に行く前に
一緒に散歩したいという。
彼なりの努力かなと思うので
付き合うことにする。





実は昨日、
義姉にメールした。
内容は、
「彼はもう手のつけられない状態で
このままでいたら彼が死んでしまう。
彼もそれでいいと言っているが
わたしはそうは思わない。
日本では言葉の問題で
精神科医と細かい会話が出来ないため
スムーズにいかないことがたくさんある。
だから自国へ帰って、
ちゃんとした精神科医に診察してもらい
適切な診断を受けて、
今の彼の状態に本当にあった薬を
処方してもらった方がいい。
入院するにしても
入院はストレスの多い環境なので
せめて言葉だけでも通じることが
彼のためになると思う。」
こんな感じ。




すると義姉はある施設のLINKを送ってきた。
彼の国にある
アルコール依存症のリハビリ施設のHPだった。





義姉はそこに入って
治療するよう促してくれたらしい。
ところが主人は断固拒否。
施設も本人が納得しないと入れないため
難しいだろうとのこと。





主人からは
義姉に連絡するのはやめろ、
これは自分の問題だと言われた。





主人はわたしのサポートが必要なことは
認めていますが、
それ以外の人のサポート、
特に彼の家族のサポートの重要さを
理解していないのですよね。





先程また電話が来たのでお話しました。
するとジムへは今日は行かないと
話していたけれど
どうでしょうかね。





仕事は生活していく上で必須だけれど
正直、主人のことを忘れて仕事に集中するのが
難しくて仕事に身が入らず
そんな中途半端な状態で仕事をしていることも
なんだか辛い今日この頃です。