入院が決まると、
たくさんの書類にサインを求められました。
これまでの入院とは違う書類が
発生してましたね。




それだけデリケートな科なんですよね。




問診を終えて入院が決まると
その場で書類の説明をされたのですが
それも含めて
トータルで1時間ちょっと
診察室にいたと思います。




入院が決まると、
病棟へ先生が電話をして、
程なく担当の看護師さんと
ソーシャルワーカーさんが
診察室へ入ってきました。





主人は主人で先生の説明を聞きながら
書類にサイン。
わたしはわたしで、
ソーシャルワーカーさんと看護師さんと
お話して書類にサイン。




主人を担当してくださった看護師さんは
とても優しい方で
主人のこと、
とても気遣ってくださいました。
本来なら日本語でしか提供できないものを
英語で作ってくださっていたり。
手作りだったんです!
お忙しい中、
ありがとうございました。





ソーシャルワーカーさんからは
限度額適用認定証の手続きを
するよう言われ、
全ての書類にサインをし終えて
診察室を出ました。




認定証ですが、
わたしの場合、
申請してから1週間弱で受け取れました。




そして、
診察室を出ると次は、
尿検査、採血、胸腹部レントゲンの検査があり
その後、病棟へ案内されました。






主人の入院する病棟は
アルコール依存症の患者さんのみがいる
閉鎖病棟でした。
閉鎖病棟自体初めてでしたが
同じ疾患の人しかいない病棟って
何だか不思議な感じでした。




主人の入院した病院の精神科には
患者の状態に合わせて
安静度がありました。




それにより、
入院する上でのルールが変わってきます。
またこれについては
機会があればまたお話させて下さい。





1度、患者さん達が一斉に外へ出て
タバコ休憩するのを見ましたが
とても不思議な光景でした。
色々なことが初体験で、
なかなか精神科に来てみないと
わからないことばかりでした。




わたしたち家族が持ち込めるものにも
制限があり、
本人が自己管理出来るものと
病棟に預けておからければならないものと
ありました。




例えば、
食べ物は持ち込んでいいけれど、
賞味期限が書かれていて
期限の切れていない未開封のもの。




なので家で作ったお弁当やフルーツは不可。
シャンプーやリンス、歯磨き粉なども
未開封のもののみ可。
携帯の充電器もコードレスのもののみ。
コードがついているものは、
看護師さんに預かってもらい、
充電をお願いしなければなりませんでした。
傘も折りたたみでないものは
自己管理出来ず。
制汗スプレーも自己管理出来ず。
スプレー中毒?依存症?の方もいるそうで
そんな理由からだそうです。





預けたものは1つ1つ看護師さんに確認され
預けましたという印に
家族はサイン。





彼にとっては
刑務所のような場所だったようです。
でも私たち家族からしたら大きな希望でした。