ゴールデンウィークが終わり、
一人でいる時間が増えると
主人はまたお酒を飲み始めるように。





道端でてんかん発作を起こし、
病院に救急搬送されることもありました。
病院では医師からも看護師さんからも
冷たくあしらわれ。
なぜなら皆さんの言うことを
聞かないから。





看護師さんからは、
何を言っても聞かないよね。
子供じゃないんだから
言うこと聞いて。
と言われていました。
わたしは、
大変ですね。
と声をかけられました。





ベッドで安静にと言われても
トイレへ行くトイレへ行く!
点滴の針も抜こうとする。
大声で話す。
勝手にタバコを吸いに出かける。





わたしは悲しいし、
医療者たちの態度にムッとしつつも
当然のことだとも思うし、
本当の主人はいい人なのにと
悔しくなりました。





ここまでの主人の断酒新記録は
1週間。





待ちに待ったクリニック受診日。
昨年の夏以来、2回目です。
結局酔った状態でクリニックへ。
先生に状況を説明すると
なんでもっと早く連れてこなかったの。
と言われた。





だって予約取れなかったじゃないのよ。
予約無しで受診して良かった?





どうしたいの?
と言われ、
良くなりたいという主人。





国に帰ったら?
と先生。





それは嫌だ。





どうして?





妻がいない。





でも奥さん疲れてるよ。
日本じゃちゃんと治療するの難しいよ。





出来ることはなんでもするから。





じゃあ入院する?
酒抜くだけでも2週間はかかるよ?





パソコンと携帯は使えるの?





それは病院のルールによるけど
そんな都合のいい病院ないよ?
仕事と体とどっちが大事なの?





身体。
でもビジネスを簡単に捨てる訳には行かない。





2週間頑張ってよ。
日本語わからないなら
酒抜くしかどうせ出来ないから。





2週間なら大丈夫かも。





大丈夫かもじゃなくて、
それじゃあ紹介状書けないよ。





じゃあ入る。






こんな感じで主人が同意したので
入院して治療することに。
ただ採血の結果次第では、
内科的な治療をしてからの入院になる。
という事で採血もして。
ソーシャルワーカーさんが
入院できそうな病院と連絡をとって下さり
週明けに入院出来ることになりました。
そしてその日は
ビタミン剤など点滴をしてもらい
帰宅しました。





わたしはまたホッとしたのですが、
簡単には行かないのがうちの主人。
ほんとイライラする。
いつまでわたしこの人に付き合えるのかな?
もうすぐ限界が来る気がする。
そう思いながらずっと一緒にいる。





今日よりひどい日は
やって来ないはずって毎日思うけれど
試練の日が続く。





最初は、
誰も読んでくれる人なんていないかなぁと
思いながら始めたブログ。
いつも読んでいただき、
いいね!下さり、
本当にありがとうございます♡





時々頂くコメントにも
元気をもらっています。





最近はアルコールの問題を抱える方、
鬱や高次脳機能障害などと
日々闘病している方やその御家族のブログを
読んで色々勉強させて頂いたり
主人もこんな気持ちでいたりするのかなぁ?
わたしのこんな言動が主人の状態に
影響したりしてる?などと
考えさせられたりしています。





これからもよろしくお願い致します♡