主人が日本に長期滞在出来るのは、
配偶者VISAがあるから。
1年おきに更新のVISAが発行されています。




自分の国に行って治療を受ける。
飲まないと自身がつくまで
帰国しないと言っていたにもかかわらず、
わたしに嘘をつき、
VISAが切れるからと期限切れの2日前に
帰国したのです。




空港に迎えに行ったわたし、
気づきました。
お酒の匂いがすることに。





え、飲んでるの?
飲まなくなったから
帰ってきたんじゃないの?
ずっと飲んでないって
言っていたよね?




anxiety attackが起こりそうだったから。
リラックスする必要があった。




もう既に、
わたしは主人のこと
信じられなくなっていました。





なぜなら信じる度に裏切られるから。
もういくつ嘘をつかれたでしょうか。
アルコール依存症あるある。
嘘や言い訳が増える。





国に帰り、
アルコール依存症を治すために
何をしていたか。





聞いてみると、
施設に入るにはお金もかかるし、
長いこと待たなければならない。
それに携帯やパソコンを
持ち込むことが出来ないため
仕事ができない。
そうなると自分の会社が潰れる。
だからカウンセリングに通っていた。
と。





わたしの希望は断酒でした。
ところが彼は機会飲酒をすることを目標に
カウンセリングを受けていたというのです。




話が違う。
どうして帰ってきたの?
ビザなんていつでも取れるのだから
依存症を治すことの方が優先でしょ。




そしてわたしの怒りは彼の家族にも。
帰国中、主人は実家に滞在。
なのに酒をやめない彼を
放置したのか?
やめていないにもかかわらず
よくも彼を日本に返したな!
わたしに連絡のひとつやふたつ
あっても良かったのではないか。





主人の家族は基本放置です。
文化的な違いからなのか、
行動をとるのに時間がかかるというか
流れている時間が
わたしたち日本人と比べると
ゆっくり。





今思うと
わたしがカリカリしすぎていたのだと思います。
依存症について知らなすぎました。
信じることは大事かもしれませんが
それだけでは自分自身を守れない。
依存症の知識を得ると少し
保険ではないですが
こんな事も起こり得るかもと
少し構えていられます。





主人にはお姉さんがいます。
お姉さんがあるサイトのリンクを
送ってくれました。
Al Anon(アラノン家族グループ)





ここで初めて
患者やその家族に対しての
自助グループがあるということを知るわたし。





それでもこんなのが役に立つの?
と思っていました。
今はわたしの気持ちも変化してきて
違った見方が出来ているけれど
まだ自助グループの参加は叶っていません。