2018年公開。
前作に引き続き、
巨大ロボ「イェーガー」vs異世界の大怪獣
という、ベタベタなネタの映画です。
前作のパシフィックリムもそうでしたが、
ご都合主義といわれようが
ストーリー展開に無理があるといわれようが、
巨大ロボ同士、巨大ロボ対怪獣の戦いがしっかりと撮れているので
この映画はそれだけで見る価値があります。
怪獣が合体するのも悪くないのですが、
そこは個人的にはあんまりツボでもありません。
少しネタバレになりますが、特に良かったのは
無人機に異世界の怪獣が仕込まれていて、それが一斉に目覚め、
基地を襲った無人機が装甲を付けた有機体の様になって、というシーン。
こういう、ロボなんだか怪獣なんだかというモノをきちんと描けているのは
かなりポイントが高いです。
ということで、頭を働かせずにロボットVS怪獣を見る映画としては、
前作に引き続き今作も十分に楽しめる映画です。
ただし、ストーリー展開については期待してはいけません。
この映画にとってそれは単なる飾りですから。