今日は大変でしたよ。

走行中に車が壊れて、レッカー移動しました。

天気もいいし、ストレス解消に草野球の試合でもみに行こうとしました。

ちょうど高速を降りる頃に、ランプついて。なんか焦げ臭くて、ついにエンジンは止まってしまって、そして実に冷静に、実に絶妙に交差点の中の邪魔にならないところに、惰性だけで停車させた。

ワシ、プロ級?

これは重大な故障だな。
さて、どうしたものか。

エンジンルームを見ると、緑の液がたっぷりと出てる。エンジンの真ん中のネジ穴にネジがない。

こりゃ緩んで外れたな。
3日前にエンジン周り総修理したばかり。

これはやらかしてくれたかな?




まず、その馴染みのエンジニアに電話した。
繋がらない。

保険のレッカーって何キロまでだったかな。
よりによって、遠くまでお出かけしてしまった。

地図アプリで自宅まで何キロか。
40キロだ。

確か30キロまで無料だったような。
これは10万円クラスの出血かな。

アクサダイレクトのホームページを開く。
プレミアムだと150キロまでにサービスをUPしたと。そんないいグレードのコースに入ってるわけもなく。

口座の残高が目に浮かんだ。

エンジニアと繋がった。
写真はsmmだと送れなくて、口頭で説明する。
そんなはずはない、ネジは外れない。

エンジニアも焦ってる。
よくよく確認すると、穴はデフォルトで開いているもので、そこじゃなくて、ポンプとかホースの問題らしい。さては、いじった時にキチンと閉めなかったか?

漏れてる以上、水継ぎ足して、休み休み走っても無駄だ、レッカーしかない、と言うわけで、保険屋に電話する。繋がらない。

そんな時、助手席の窓を叩く好青年が。アラフォーくらいかな。

わたしは医者です。的な感じ。
整備士関係かな。
しかし労働者タイプではない。
小さな娘さんを連れて自転車で通りかかった。

さてこの方、いろいろ世話を焼いてくれるのだが、全て不的確なことばかり言う。

安全な場所に移動させましょう。
交差点の向かいの空き地に。

わたしは、ここが一番安全だから、交差点を越えるなんて、かえって危険ですよ。と答えた。

三角板はないので、発煙筒をお渡しした。しかし古くてしけっていて、発煙しなかった。

エンジンルームを開けて水を継ぎ足すと言う。

保険屋さんに電話繋げてる時にも、警察を呼んで指示を仰ぎましょうかと。

いらんいらん。と答えた。

保険屋さんと繋がった。

アクサダイレクトはいいね。
わたしクラスのコースでも150キロ無料。
親切丁寧。
日曜日なのにそれほど繋がり悪くない。
そして保険料は安い。
最高だな。

帰りの交通費、電車だと面倒だからタクシーで1発で行きたいとわがままいったら、特別にと言うことで了承された。

さてさて、このお医者さん。ついにドライバーを使ってエンジンルームを開けた。注入口は前方座席下だった。

どうせレッカーするから水要りませんよ。
これもお断りした。

レッカーの手配がつき、しばらく付き添ってくれたが、娘さんが飽きてきたので、礼を言って帰ってもらった。

どうも整備士でもあり開発に携わっているとか。
それで労働者風ではなかったのだが、開発者としての使命感で、助けてくれたのだが、不発だった。

当事者のドライバーより焦ってた。

マニュアル通りにしか動かなかった。

安全な場所に移動、とマニュアルにはある。
しかし、そこは既に安全な場所だったのだ。

緊急事態に落ち着いて対処できるようにしたいものですね。

大体、そもそも、この人が開発した車が壊れたんだ。

でも、急に故障車両を見つけた時に迷わず救助に入れた事は評価したい。