こんにちは、タカです。


昨夜は翌日の呼気検査警戒のため飲まなかったが、オールドバーの蓋を開け、香りだけ嗅いだ。


やっぱりいい香りだ。

そして、飲まなかったがちょいと舐めた。

たまらん。


グレードが低いやつだと思うけど、今までよくて角瓶だったから、こんないい酒はもう、とろけちゃうね。





さて、私はかつてタバコを辞めたことがある。
今も吸っていない。
もう10年以上吸っていない。

あの時は、灰皿を捨ててライターも捨てて、タバコを吸う知人とはなるべく会わないようにまでした。しばらくそうしていた。

しかし、それはしばらくのことで、すぐにタバコを吸う人々とも共存できた。

さて、断酒をするとしたらどうだろう。
酒友達とは会えなくなる。
その人と飲むのが楽しいのであって、その人そのものが好きであってるわけではないのだ。

その方達とコーヒーなんか飲みたくない。

まさか散々一緒にがぶ飲みした仲間との席でノンアルなんか飲めない。飲みたくないし、目の前で飲んでたら飲みたくなるし。

そのうち断酒になれたら、ノンアルもいけるかもしれないが、楽しくはないと思う。

さらに付き合いの酒の席もある。
先輩に呼び出されたら、「今断酒中なんで、ウーロン茶でいいっすか」と言えるか?

そんなこと言ったら、「何を言ってるんだ、そんな弱気で、敵さんに勝てると思うか。」とか「槇原は二日酔いで完全試合やったんだぞ。」とか言われるに違いない。

お互い酒好きがきっかけで知り合ったパートナーと、酒なしで他に楽しいことあるか?そしたら別れなきゃならないんじゃないか。

そう言うわけでタバコはやめられても、酒はやめられない。

やめたら人間関係が一変してしまう。

タバコの時も確かに、喫煙所の交流などは無くなった。

酒も煙草同様、社会悪になってくれば、果たしてやめられるのだろうか。

この飲酒欲求、煙草の欲求に比べて軽いのだろうか。

ああ、明日は週末だから飲むよ。

飲みたくてたまらん。
オールドパーの香りだけでも嗅ごう。

呼気検査がにくい。





いつかこんないい酒を

豊かな気持ちに包まれるんだろうな