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何かに打ち込むことは、割合と苦にならない方なので、一見、真面目な人間に見られることがあります。
まあ、ね。真面目な人間がお酒飲んで暴れて警察沙汰起こしたり、それでも懲りずに会社で悪態ついたり、留置場に預けられひとかはしないんですけどねw。
それでアルコール病棟では自治会長なんぞをもうしつかっていました。単なる学級会みたいなもんだと思ってもらって結構ですけどね。
あと日中ずっと日記を書いていたのも見られていたのかも知れません。新聞連載コラムとか持ってたんで、ちょっとこの経験を文章に、とか、僕自身ちょっとそんな色気もあったかも知れませんw。
結局のところ、いまのところ最後となる、二度目の入院は確かにネタに事欠かない日々ではあったのですが、なんとなく、これはこのまま僕らの心にしまっておこう
と、いまの時点では感じています。
アルコール病棟としては珍しく、20代から40代あたりの
“業界的”には、超のつく若手(笑)
が、そこそこ揃ったもんだから、僕らの6〜7人のグループは、遅れてきた青春時代のような疑似体験をしていたかも知れません。
飲みたくもないお酒を、それでも身体には叩き込むように飲み続けた日々から、一時、開放されて、運動をし、馬鹿話をし、大浴場の開門にみんなで並んで入って。
教育入院の目的に
(社会からはみ出してしまった仲間に)
社会生活への順応性を増す、というのがあると思うのですが、そういう意味では、
(飲みつつも最低限社会生活を行っていたつもりの)
僕らにとっても、こう、なんというか
活きるって素晴らしい
てなことを思い出せてくれたのかも知れません。そりゃ、恥ずかしくてこんな文章は発表でけんわな。
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