こんにちは☆ヒーリングサロンAlchemy(アルケミー)のYUKIですbear*

 

愛の神エロスとその伴侶である女神プシュケの愛の物語。前回の続きですheart&!?+.

 

★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★ *・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★

 

~エロスとプシュケ~ 前回のお話

 

とある国の王女であるプシュケは美の女神アフロディーテも嫉妬するほどの美貌の持ち主。

 

アフロディーテの息子でもある神エロス(=キューピッド)は、絶世の美女プシュケにたちまちのうちに恋をしてしまいます。

 

幸せに暮らし始めた二人でしたが、エロスに疑いをもったプシュケは禁忌を破り、エロスの姿を見てしまいます。

 

それがもとでエロスはプシュケの元を去り、プシュケは一人取り残されてしまうのでした↓

 

 

何もかも失い川辺で泣いていたプシュケが出会ったのは半獣神パンでした。

エロスとプシュケの間に起きたことを知っていたパンは、プシュケを慰め、力づけます。
 
プシュケはエロスを探す旅に出ることを決意し、エロスの母であるアフロディーテのもとに赴きました。
 
しかしプシュケの行いに立腹していたアフロディーテは、「エロスを取り戻したいならば」とプシュケに次々と無理難題を押し付けます。
 
プシュケの試練の始まりです。
 
ベンジャミン・ウエスト 「Eagle Bringing Cup To Psyche」
 
まずアフロディーテは、大麦や小麦、エンドウ豆など大量の穀物を混ぜた山を、日没までそれぞれに選別することをプシュケに命じます。
 
無理難題に絶望したプシュケでしたが、どこからともなくやって来たアリの群れが、プシュケの代わりに穀物の仕分けを行ってくれたのです。
 
次にアフロディーテは、川辺にいる凶暴な金の羊の毛を刈ってくるようプシュケに命じました。
 
絶望しながらも川辺に向かったプシュケに河の神(葦)が教えてくれます。
「あの羊たちは日中は凶暴だが、日が沈めば大人しくなる。森の木を揺さぶれば、枝に付いた羊毛が簡単に集められる。」
 
そのとおりにすると、金の羊毛をたくさん集めることができました。
 
さらにアフロディーテは、炎を吐く竜の住処である山の泉の水を汲んでくるようにとプシュケに命じます。
 
そこは険しい山の頂で、人間にはとても近づくことはできません。
するとそこにゼウスに仕える大鷲が飛んできて、代わりに水を汲んできてくれたのです。
 
 
次々に無理難題をこなすプシュケに業を煮やしたアフロディーテは、ついに最後の試練を与えます。
それは、冥界の女王ペルセポネーのもとへ、「美」を分けてもらいに行くことでした。
 
「息子の看病ですっかり色あせてしまったアフロディーテの美貌を補うために、美を分けてくださいと言うのです」とアフロディーテはプシュケに命じました。

人間であるプシュケが冥府に赴くこと。それは「死」を意味します。
 
プシュケは死を覚悟し、高い塔から身を投げて冥界へ行こうと決意しました。
ところが塔を登っていくと、不思議な声が聞こえてきます。
 
その声は、冥界へいく道や、冥界の番犬ケルベロスの脇を通り抜ける方法、冥界の河の渡し守カローンを説き伏せる方法を教えてくれました。
 
最後にひとつ、声はプシュケに忠告を与えます。
「女王から賜った美の箱は決して開けてはならない」と。
 
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス 「黄金の箱を開けるプシュケ」
 
こうしてプシュケは無事冥界ヘ行き、冥界の女王から美をもらって帰ってくることができました。
 
が、試練を終えたプシュケは箱に入っている美を見たいという好奇心を抑えられず、箱を開けてしまいます。
 
じつは、箱の中に入っていたのは美ではなく、「冥府の眠り」だったのです。
 
冥府の眠りはプシュケを包むと、彼女は一瞬にして倒れ伏してしまうのでした。
 
★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★ *・゜゜・。・★*・゜゜・。・★*・゜゜・。・★
 
次回で完結ですうさぎピンクネザー
 

 

ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート

 

2月末まで受付

ハート「愛の神エロスの恋愛ヒーリング」ハート

 
愛の神エロス(=キューピッド)とその伴侶である
女神プシュケと繋がり、エロスの金の矢を借りて行う、
人生に幸せな恋愛を迎え入れるためのスペシャルなヒーリング♪

 
 

 

bear*Alchemy☆アルケミー *:.. Life is Magic ..:* ニュースレターきらきら

 

期間限定のスペシャルセッションのご案内や、
ブログには書けない(笑)ヒーリング裏話などをお届けします♪

 

*登録方法は、下記のアドレスに空メールを送信してください♪↓
登録用メールアドレス  sub-194962@mc.melma.com