【めちゃ長文すぎる】サイコパス2を見た感想を長々と書いてみた。 | マドカのラズベリー☆デイズ

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サイコパス2、最終回見ました。


完全なネタバレをするので、見てない人、見てみようと思ってる人はやめた方がいいですよー。知っちゃうと全然面白くないからね。




あー、劇場版の試写会、昨日明日(もうすでに今日だけど)なんだよね。メディアージュってどれくらい入るんだろう?応募は16000通を越えてたらしいですよ。当たるわきゃねええ!!!(書き始めたのはおとといです…時間かかりすぎだw)




はい、下げます。

しかし、この記事、本当にコパス見てない人にはなに言ってんだか、さっぱりわからないと思うので……よろしくです。




いいかな?




うーん。正直言うと、一期がやっぱり好き。なのにはかわりはないのだけど、二期は通過点の一つなのかなぁという感じもしてる。


とはいえ、シビュラシステムの強みであり脆弱性でもあるところを突いたのが2期の鹿矛囲の存在であって…免罪体質とはまた違うってのがどういうことなんだろう?って思ってたんだよね……透明人間、という朱ちゃんの言葉がはじめよくわかってなくてね。


免罪体質はいくらストレスがかかっても犯罪係数が上がらずにノンリーサル状態の数値のままの人間のこと。(槙島しかり。たしか20いくつとかそんなものだったはず)けれど鹿矛囲は違う。


そもそもシビュラに認識されない、のが鹿矛囲という存在だった、っていう時点で「は?」てかんじで。ドミネーター向けても認識されないってどういうこと?てなるよね。人間なの?動物なの?(動物は認識しない)でも普通に出歩いてるし、しゃべるし。


2期の始まりから謎が謎を呼ぶような作りになってたのは、やっぱり面白いなと思ってて、テレビシリーズってそうやってやんや言うのが楽しかったりしてた。初めっから「鹿矛囲がクリアにしてくれる」「私は鹿矛囲のようになりたかったんだ」っていう爆弾犯や強盗おじいさんとかいたよね。もうクリアにするってどういうイミ??て更に謎をよんで。


けど、最終回まで見た私の感想としては……最後がああいう感じで終わるのに、初めのほうでの大量に人をあやめるシーンとか必要だったのか、とか思ったんだよねえ。(わかる!わかるよ、鹿矛囲の実験だってのは…筋としてはわかる。けれども!)もうね、4話とか溜め息付きながら見てたからね。三係が持って来た強襲型ドミネーター出て来たときはもうビビったわ。そして何が一番気分悪くなったかといえば、まぁ撃った後の人体の状態もだけど、いくら犯罪係数が執行対象まで上昇したからといって逃げてくる人たちをバンバン撃ってしまえる公安捜査員の行動に対してだよね。あれだけの怖い想いをして逃げ出してきた人たちを「数字上では犯罪者」だからと殺せてしまうところにシステムに飼いならされ、考える事を放棄してしまったシビュラの犬のような不気味さと気持ち悪さを感じずにはいられず……


そのあとに到着した朱ちゃんとギノの叫び。


「なにをやってる!!!?」



これでしょ、フツーはさ!
もう朱様~と拝みたくなったわ。(しかも霜月なんて「私の仕事じゃない」とかいってたでしょ!でたよ事なかれ主義めw)更に……あの時、一番犯罪係数が高かったのが中で犯人に痛い目にあわされてた青柳監視官だったってとこだよ……もうアタシ色相濁りまくったよ、この時。強襲型は相手が誰か見えなくても(壁があっても)数字で判断したら撃つ事ができるから、相手が監視官でも撃っちゃったんだよね。それを撃ったのが須郷さんで。あとでギノが「お前のやったことは仕方がない……だが、しばらく俺の前に顔を出すな」って言うんだよね(涙)須郷さんはすごく罪の意識に苛まれてたと思うけれど、ギノの感情を思うと……彼と青柳さんは同僚で同期で一期の時も狡噛に関することでかばってくれたりと、割と仲が良かったという貴重な存在だったから、失った悲しみはやはり大きくて。でも最終回でそれは少しだけ報われたのが……なんともムネアツでした。「遅いぞ…でも今回は間にあったな」って須郷さんの胸に拳でポンって叩く真似をするギノ。ふぁぁぁぁっ。しかも須郷さんが助けたのは鹿矛囲と行動と共にはしていたけれど、青柳監視官の部下だった酒々井監視官だったわけで…ああムネアツ…!(劇場版では須郷さんも活躍するからギノといい相棒になったりするのかなぁ??)



しかし鹿矛囲の正体がわかった回は衝撃波があれこれあって、正直ついてくの大変だったわ。まず雛河くんがホロデザイナーとしての才能を生かして頑張ってる姿はほんとにかわいくて。一期で私の大好きな槙島聖護を演じてた櫻井さんの、あの低くて高貴ささえ漂う最悪の犯罪者の雰囲気たるや、どこへやら……彼の演技にまたほれぼれしつつも萌えるアタシ!!



(更に更に雛っちの「お、おねいちゃん……」発言でみんな動揺したよねww結局、どうして雛河くんが朱ちゃんをお姉ちゃんと呼んでるのか、深い意味があるのかは語られずに終わったけど。まぁ頼りにしてて拠り所なんだろうな。そういったイミじゃ雛っちの生い立ちから人となり…ビタミン剤に頼りすぎでゴハンにかけて食べちゃうようなのってどんな生い立ちなの?と知りたい事はヤマホドある)



しかし、鹿矛囲の正体がまさか180人以上の人体を錬成して(というのか?)できた体だとは。7人の脳を組み合わせ、結局コアとなるものがない状態の体は誰とも認識できないで成長。その180人以上の子どもの体というのが、これまた飛行機事故で亡くなった子達だったと。それは事故だとは言われているけれど実は巧みに仕組まれたことだった。結局、鹿矛囲として生かすための人体錬成の手術をし、その技術の特許を持っていたのが、東金財団であり、執行官でもある東金朔夜の母親であることが判明。この母親ってのがとんでもなかったよ……人を使って実験とかゲスすぎた。最後にこの人、鹿矛囲のことを「私の実験動物」て言ったからね!!!マジでもうどういうつもりだよ…っ(涙)



しかももっとゲスいのは東金朔夜も彼女に作られた免罪体質者だったこと。どんなに色相が濁る事をしてもサイコパスがクリアであれば母親に褒められる…そう信じていた少年。でも母親は自分の目的のためなら、あっさりと彼を置いていくことができた。そこには愛情はなかったんだな。そこで初めて残虐性を秘めた少年は幸せから真っ逆さまに絶望を経験する事になる。置いて行かれるならそうしないようにしてしまえばいい、と刃を向けて…結局彼女は緊急手術でそのまま脳だけシビュラに組み込まれ、朔夜は真っ黒になってしまった。(ツイで見かけて鳥肌たったんだけど、少年の頃の彼の犯罪係数は39.8とあって、そこから朔夜と名付けたんだろうか、という人がいたんだよ。うわぁあ東金美沙子、ゲスいわあ)でも最終的には899にまでなった。文字通り「漆黒」。



鹿矛囲に「散れ、漆黒」と言われた東金執行官も、ただ母親に愛されたい子どもだったんだろうと、そんな甘いことを考えてしまう私です。同情の余地なんてまるでないんだけど、もうその一点だけで生きて来た人だよね。「周りを黒く染めれば母さんはきれいでいられる」そのためなら監視官を潜在犯落ちさせる技術はいくらでもあると。とはいえ、だんだんと彼の正体がわかるあたり(霜月がおかしいと思い始めて彼の部屋に侵入した時)
の衝撃たるや!うわ……キモっ!ただのス○ーカーやん!ていうか、一話で「お前は部品なんかじゃない、ちゃんと生きてる」みたいな好い事いってたじゃん、ていうところから裏切られっぱなしだったよねww


でもあそこでただのス○ーカーではないことをよく見てるとわかる。朱ちゃんの写真をそこらじゅうに貼付けてたけれど、あれってどうやってもシビュラみたいなのが監視してないとわからない画像がたくさんあったってことなんだよ。東金自身が自分で撮影したりするだけじゃないことに気付いた人がちらほら。みんなすごい観察力だわ。(ツイッター万歳)


まぁ東金がああだから、槙島を演じた櫻井さんが演じてた雛っちも何かあるのかと思えば……何もなかったんだけどwwてか、かわいすぎか!この子!て感じで、最終回で朱ちゃんがすべてを終えて戻って来て、監視官としての権利を剥奪されかけたとき、3係に逮捕されそうになってて、ギノとともに駆け寄って「け、権利…も、戻ってる…」て言った後に「私は今、何色ですか?」て彼女がきいて……ギノがドミネーターを彼女に向ける。そのとき、ギノの隣で拝むようにして彼女のクリアカラーをどんなにか願っていたんだろうと、お姉ちゃんはクリアだからって祈ってたのかと思うとこれまたムネアツでね!こういう演出がまたキャラをたたせるんだよねぇ・・・

「クリアなもんだ」

ギノがそう言ってくれてホッとしただろうなぁ。


この記事・・・長過ぎてるんですけど。まぁ心行くまで書かせておくれ(半笑)
鹿矛囲は180人以上の人たちの怒りと悲しみと無念を引き継いだ存在。だからなのか、槙島のような強烈さはまるでなかったように感じたの。コアがないからなのか。


アニメージュのインタビューで構成を担当した冲方さんのいうには「槙島は啓蒙主義者であり宣教師でもああった、けれど鹿矛囲はあからさまな革命家であった」ていうのがありました。が。確かに彼はシビュラに認識されない自分を持ってして「さあ、俺を裁けるのか?裁けるならシビュラ自身も裁いてみろ」とそこを突いて来た。だから初めのほうで朱ちゃんのことを「彼女になら任せられる気がする」といっていたんだろうけれど…それはつまりシビュラに報復することだけじゃなく、その先の事を考えての行動。集団的サイコパスを認めたシビュラはこの先、どんな進化を遂げるだろう。。。(個人でクリアでも集団で色相が濁ればそれは裁きの対象になるということを認めた)


まぁ、少しわからないのはシビュラシステムが脳みその寄り集まりで、免罪体質の脳も取り込むことでバランスをとってるけどドミネーターを向けたとき、300オーバーだった脳みそとかあったよね。あれってなんなの??とか。いろいろ疑問はあるんだ。


品行方正な脳みそを集めたわけじゃないんだろうけどさ。
で、最終的に鹿矛囲の数値は400になってた。もう自分で自分をクリアにする必要はなかったってことだよね。別に鹿矛囲は生き長らえたかったわけじゃなくて、シビュラに一石を投じてそれが存在意義を問うものであればいいと、システムをぶっ壊したとしてもそれでも!みたいな覚悟はあったんだろう。


ただ、激しさがなかったので革命家のイメージはあまりなく……とはいえ、途中の晩餐会に役人たちを呼ぶシーンでのえげつない行動見てると激しさは秘めてるんだけど…あまり言葉を荒げる人ではなかったよね。それが鹿矛囲らしい、といえばらしくて。そんな穏やかな彼が好きだった。私は。終わって尚、鹿矛囲の事ばかり考えてたりする。毎回少しだけ寂しそうな顔をするんだよね。一瞬だけど。そこに「この人はなんだろう?」て感じさられたとこは私にはあるんだよ。



それは木村さんの声の演技もあるんだけど。
穏やかでいて、優しさも持ち合わせ、淡々としているのに寂しさを少々、そして意志の強さも秘めた鹿矛囲は普通に生きていたらどんな人だったんだろうとか妄想する!ほんともう……。(でもまぁ今の鹿矛囲は鹿矛囲でありつつも複合体だから彼ではないんだろうけれど)でも一期の頃から彼は虎視眈々と機会を狙ってたってとこがほんと不気味だったわー。(だいたいなんでチョイ役のセラピスト役がトリさんなんだ?てずっと思ってたんだけどそのときからこれ狙ってたんだろーか??)



鹿矛囲が言葉を荒げたのはほんと最終話のシビュラとの対決、の前の禾生局長(中身は東金美沙子)の時くらいだよね。でもあれに集約されてたなぁとも思う。



「俺たちの存在を通して問う!シビュラシステム、お前達が神を気取るなら、俺たちの色を認めてみろ!」



鹿矛囲を認めればシビュラ自身も一個としてではなく、脳のユニットそれぞれとして認識しないといけなくなる。結果、シビュラの一部はシビュラの一部を自ら執行しなくてはいけなくなる可能性も出てくる。(全能者のパラドクスてやつ。)結局シビュラの総意はそれを受け入れた。だから鹿矛囲がドミネーターを向けたシビュラの一部である東金美沙子の数値は300を越えていてそのまま執行されてしまったわけで…(しかし執行された後の形がエゲつなかったわぁー顎だけ残ってるとかどんだけよ)



まあいろいろさておき。
朱ちゃんにすべてを託すための行動だったんだなぁと最後のシーンの表情を見ていて思った。もうすでに覚悟はできてる、あとは常守朱、君にまかせた。そんな言葉が聞こえてきそうな顔をしてた。





だから二期はシビュラが変わるための経過の時期みたいなものなのかなと思っていたりする。そこで答えがでなくてもいい。一石を投じるそれだけで。それだけのためにこんなことをしたとしても。こんな風に命を燃やしたニンゲンがいたとしても、いいじゃないか。なんてことを思ったんだろうか。一石を投じたことが波紋として残ったなら、生きた証にもなるだろうから。



でも願わくば、妄想してしまう。鹿矛囲と朱ちゃん。とかー普通に話をする機会があったらどんなことを話してたのかなとか。スピンオフで須郷さんの話も聞きたいよね。軍事ドローン施設に勤務してた彼がどんな風に潜在犯落ちして執行官になったのか。やたら武器に詳しくて…でも根は優しい。劇場版で活躍するみたいなので楽しみ♪



あとは霜月も最後までゲスいままでそういうのもいてくれるからサイコパスって面白いなーと思いつつ、長いものには巻かれろ的な?一期の時にあんなにまっすぐだったのにねぇ……システムに飼いならされた現代への警鐘か。



はぁ。とりあえず来年1月9日の劇場版が楽しみだ。
レーティングがR15という事でどんなことになるのかなと、そして劇場版の次もまだあると信じて……!!