十二湖では自然の雰囲気を味わおうと思っていましたが、次の列車までは約3時間程度。
全行程を歩くとかなり時間がヤバいので、バスで移動し途中で降りることにしました。
一部はブナの原生林、ということもあってか、雰囲気は上々。
今にも雨の降りそうな天気なので一層うっそうとした感じが強かったのですが、
その分周囲の音もなく静かでした。
やがて青池に近づくと観光客が増えてきました。
青池の水面は穏やかで。その色はいかにも神秘的で。
対照的に池の周囲は複数ヶ国語が飛び交い、やたらやかましい感じでした。
途中名水100選にも選ばれた湧水があり、口にするととってもやわらかくて美味しい。
その水が周囲を潤し、海に注いでプランクトンを養い、魚を育てる。
こうした環境が日本の至る所にあったはずなのに。
世界自然「遺産」に選ばれるということは、同じような環境の大半がなくなってしまったということ。
その重さを我々はきちんとかみしめる必要がありそうです。
ちなみに。
こうした森では鳥を探すのがいつものこと。
とはいえ、時季外れのためか実際に見つけたのはカルガモとオシドリ、カワウだけ。
ちょっとさびしい気分で帰りのバスに乗り、十二湖駅に戻りました。
十二湖駅では青池ソフトを購入。
たとえ気温が低くても、こうしたものはきっちり食べます、はい。
ここから乗車した「リゾートしらかみ」号は「くまげら」編成。
クマゲラは日本で一番大きなキツツキの仲間ですが、私も北海道で1度見たきりです。
もちろん今回も出会うことはできませんでした。
車内では秋田出身の親子と相席に。
親子といっても息子さんも大学生なのでお酒持参。
お父さんは私より少し上の世代ですが、そこそこテツ分がお高めで、
一時盛り上がりました。
息子さんはカメラが趣味のようで、車窓をよく写真に収めていました。
お二人は弘前駅で下車。そこから特急で秋田に戻られるとのこと。
私はそのまま終点の青森に向かいました。
コンパートメントはこんな感じ。
座席には細工があって、シートを敷き詰めて宴会仕様?にできるのです。
写真は左側だけ変化させたところ。
(続く)