生き物には、「喜び」や「怒り」「悲し み」等、 色々な感情がある。 特に「人間」は、「感情豊か」だと言われ ている 生き物である。

この「感情」だが一般的には、「脳」内に おける 生理現象の一つであると言われる。 要は、「脳」内での伝達物質の違いや量の 違いに よる現象であると言う。

例えば、「喜び」に代表される「快楽」時 には、 「ドーパミン」と言われる脳内物質が分泌 される ことは有名である。 「ドーパミン」は、「脳内麻薬」とも言わ れるも ので、人間の一定の活動に対して、脳細胞 の間で 、ご褒美、所謂 報酬を与えるシグナルを 送る。 また、「ドーパミン」は、報酬のほか、意 欲、動 機、学習に密接に関係しており、脳の学習 を強化 し、意欲をおこす。 従って、「ドーパミン」が分泌されれば、 辛い事 でも「喜び」を感じてしまうことになる。

また、「悲しみ」は、「プロラクチン」や 「副腎 皮質刺激ホルモン」といった「ストレス物 質」が 分泌される。 その物質は、最後 涙に含まれて排出され るそう である。 だから、「悲しい」感情には「涙」がつき ものな のである。 いつまでも「悲しい」感情を司る物質を体 内に留 める訳にはいかない。 確かに「涙」を流すと気持ちが晴れるもの である 。 よく出来た話であると思う。

生き物の本能の一つである「性衝動」に は、「性 腺刺激ホルモン放出ホルモン」の分泌が欠 かせな い。 この物質のお陰で、生き物は「種」を繋ぐ ことが 可能なのである。 更に「快楽」には、「エンドルフィン」 「エンケ ファリン」と言う脳内物質が分泌される。 いずれも脳下垂体前葉ホルモンのひとつ、 β―リ ポトロピンが分解してできた産物で、「内 因性阿 片物質」とも呼ばれ、文字通り、私たちの 体内で 作られている体内麻薬。 まさに、脳内モルヒネなのである。 その作用には目を見張るほど、素晴らしい ものが あり、「痛みを止めて気持ちを良くする」 という 奇跡の脳内物質。 この働きも「痛み」に耐え切れなく精神面 での危 機を回避するもの。 改めて、人体の神秘に感心するばかりであ る。

また、大事な「感情」の一つである、「怒 り」で あるが、ストレスが加わると、脳内の「ノ ルアド レナリン」の分泌が憤然と高まり、怒った 状態に なってしまう。

このように、「感情」は単なる脳内での生 理現象 により、「発動」してるものである。

しかし、最近の研究では、「植物」によっ ては、 ある種の「感情」を有するらしいのであ る。 ご存知のように、「植物」には「脳」がな い。 と言うことは「脳内物質」も分泌されるわ けがな いのだから、そもそも「感情」そのものが ある事 自体疑わしいのである。

また、「感情」は単なる「脳」の「生理現 象」だ けでなく、「心」の動きとの「組み合わ せ」と言 う考え方もある。 この考え方なら、「脳」のない「植物」に も「感 情」なるものが芽生える可能性も大きい。

そうなると「心」なるものの存在自体を証 明しな ければならないが、今だ誰も、その存在を 確認さ れた方はいらっしゃらないのが実態であ る。

魔か不可思議なはなしである。



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