美的運活風水コンサルタント
輝く未来を応援する 薫本鵬叶です
皆さんこんにちは。段々と散っていく紅葉をみると、今年も残り1ヶ月ちょっとだと時の流れの早さを感じます。
前回のブログでは、「土」のエレメンツに関連する部位と健康問題について解説しました。「土」のエレメンツのバランスを崩すと胃、腸などの消化器関係の部位に不調が現れやすいということでしたね。胃潰瘍や胃炎、胃癌などが代表的な症状です。他にも「土」は細胞とも関連していましたね。そのため過剰または過小の「土」のエネルギーは癌などの細胞問題の引き金ともなるのです。今回は中でも「土」のエレメンツと胃腸の関係について見ていきましょう。
それでは渡辺謙さんの命式を見てみましょう。渡辺さんは“ラスト・サムライ”、“硫黄島からの手紙”、“沈まぬ太陽”などの名作で素晴らしい演技をされ長年名俳優としてご活躍されています。しかし、2016年に初期の胃癌が見つかったようです。幸いにも発見が早かったので大事には至りませんでしたが、このニュースは私たちに定期検診の大切さを示してくれましたね渡辺さんは1959年10月21日生まれで、命式は【図1】の通りです。
【図1】
渡辺さんの日元は陽の火 “丙”ですね。日元とは自身を示すエレメンツでしたよね。命式のバランスから彼は弱い火の性質であると言えます。そのため彼からエネルギーを奪う「土」のエレメンツが強くなるとバランスを崩し、健康問題が生じるリスクがぐっと上がるのです。
それでは、渡辺さんの胃癌が発見された2016年2月9日当時の10年間の大運と1年ごとの年運を見てみましょう。
【図2】
渡辺さんが胃癌に罹患されたのは56歳で大運が“戊戌”に切り替わった時でした。“戊”も“戌”も非常に強い「土」の性質ですので、「土」のエレメンツが過剰となり胃腸に支障を来してしまったのではないかと考えられます。
さらに渡辺さんが胃癌を公表された2016年2月9日はちょうど年運が切り替わったばかりですね。そのため彼は2015年の年運の影響も受けていたと考えられます。2015年は“乙未”ですね。この“未”もまた強い「土」の性質です。渡辺さんは大運と年運の影響を受け胃腸に負担がかかってしまったと考えられますね。
次に高杢禎彦(たかもく よしひこ)さんの命式を見てみましょう。彼は人気バンドチェッカーズのサイドボーカルを担当されていました。他にソロ活動もされていましたね。しかし、2002年に胃癌に罹患しました。彼は1962年9月9日生まれで命式は【図3】の通りです。
【図3】
彼の日元は“庚”です。命式のバランスから彼は強い金の性質であることが分かります。彼もまた「土」のエネルギーが強くなると健康問題が起こるといえるのです。
彼が闘病した時の大運を見てみましょう。高杢さんは2002年40歳の時に胃に問題を生じました。
【図4】
当時彼は“丑”の大運にちょうど差し掛かったところでした。「土」のエネルギーが強まったため、胃腸に影響が出たと考えられます。このように自身のバランスを崩す可能性のある大運に切り替わる時は尚一層の注意が必要です。
いかがでしたか。「土」のバランスを崩す時期は胃や腸など消化器関係の問題に注意しなければならないのです。しかしながら、対処法を知りしっかりと対策すれば、事前に病気を防ぐことも乗り越えることもできるのです。
次回も「土」のエレメンツと健康についてみていきましょう。
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