何となく気持ちが沈んでいたのは
やっぱり西城秀樹の訃報を聞いたからかな。
病気をしてからの様子は知っていたものの
亡くなるとは思ってもみなくて
若かりし頃の夢中になった自分が
一気に蘇って来た思いだった。
もう何十年も
コンサートにも全く行かなかったし
完全に過去の思い出のような感じだったけど
亡くなってから昔の映像がたくさん流れて
懐かしさや寂しさで
ほろ苦い気持ちになってしまった。
少し前に記事にも書いた
金スマでの芳村真里の会いたい人の回で
秀樹が出演して
どんな事をして来たかというのを見たのも
こうしてみると
あらためて関心を呼び起こすきっかけだったかも。
当時は秀樹がしている事が
音楽的にどんな意味があるのか
その後の音楽界に
どれ程の影響を与える事になるのかなど
当然分かるはずもなく
単に【カッコイイ!!】【凄い!!】と
胸を躍らせていただけだったけど
亡くなってから改めてあれこれ読んだら
ペンライトやスタジアムコンサート
野外コンサートなどを初めて開催した
という芳村真里も言っていた話だけでなく
音楽そのものに関しても
日本の音楽界のパイオニアだった部分もたくさんで
自分が思っていたよりも遥かに凄い人だったんだ
という事がわかった。
ずっと応援し続けていた人からしたら
私などはファンと言えるのかわからないけど
昔の映像を繰り返し見ていて
生まれて初めて今はなき新宿コマ劇場で
2列目席で見たリサイタルとか
今の浅草ビューホテルが劇場だった頃に
徹夜で並んでチケットを取った事とか
昔のTBS向かいの事務所で宛てもなく待って
握手してもらった事とか
コンサートは何回くらい行ったんだっけとか
色んな事がドッと思い出されて
どんな姿になっても
ずっと歌い続けて行くんだろうなと思っていたから
やっぱり今でも信じがたい。
でも、MCでありながら泣き崩れた人や
僕の永遠のスター
と言っているミュージシャンや
過去の出来事を恩義に感じて
歌をオファーした作曲家など
秀樹の事が大好きな人達がたくさんいて
凄く嬉しかったな。
東京に住んだら
きっとコンサートにもたくさん行ける
と思っていたのが
仕事をするようになったり
早々に結婚しちゃって
外出も簡単に出来なくなったりで
いつの間にか疎遠になり
結局は田舎住まいの頃の方が
ずっと追い掛け回していた事になる。
亡くなったのは残念だけど
体の不自由さから解放されて
また燃える男として
熱い歌とアクションを
天国で披露しているかな。
人の何倍もの激しさで生き抜いた人生
という感じだったから
ゆっくり休んでねと言いたいな。
またいつか会える日を楽しみにしています。