「熱海梅園の梅」「糸川遊歩道のあたみ桜」に続く熱海の新たな花の名所として2012年より進められていた 東海岸町のお宮緑地(お宮の松がある緑地帯)の「ジャカランダ遊歩道」整備が完了し、6/6(金)、同地で完成式典が行われました。
約4,000平方メートルの敷地内(延長340m、幅12~20m)に106本が植栽された、 国内都市部では最大級のジャカランダ遊歩道です!
ジャカランダは、スパトデア(火炎木)、フランボヤン(鳳凰木)と並び世...界三大花木の1つで、 初夏に青紫色の可憐な花を咲かせます。
今回完成した遊歩道には、ジャカランダ開花時期以外でも憩える場所として、キバナアマやプロテアなど79種類21,400ポットの花が植えられています。

熱海市内には現在、この遊歩道の106本のほか、渚地区に25本(国道135号山側に20本、海側に長崎県雲仙市小浜町より寄贈の5本)、 長浜海浜公園に5本のジャカランダがあります。
遊歩道の106本のうち、1本は10m前後の高木に育っており、4本は3m前後、残り101本が苗木です。
この高木はつぼみをたくさんつけており開花し始め、 苗木もちらほら花を咲かせています。
国道山側20本のうち、つぼみが出ているのは10数本で、そのうち4~5本は開花がすすんでいます。 (一番つぼみ&花が多いのは、親水公園第2工区「飲食店さくら」前の1本です:観光協会側より3本目)
全体的な見頃まではあと少し。
開花状況は随時お伝えしますので、ぜひ貴重な「ジャカランダ」の花を見に来て下さいね♪