先月7日より、新庁舎(第1庁舎)での業務が開始しました。開庁時には正面玄関で、斉藤栄熱海市長が

庁舎の歴史、概要などが印刷されたパンフレットを手渡しながら、来庁者を笑顔で迎えておりました。

来庁の市民の方々は光が差し込む明るいフロアで、書類申請などを行っておりました。

新庁舎は、1階フロアに市民生活課や税務課など各種窓口を配置し、ワンフロアサービスを展開し、

2階は電話交換室、3階は観光経済課やまちづくり課、4階は総務課や企画財政課などが

入っておりました。旧庁舎からの引っ越し作業は大型連休後半に行われ、6日には職員約200人が登庁。書類や機器類を確認し、この日の業務開始に備えました。

新庁舎への来庁第1号となったのは、印鑑証明を取りに来た林が丘の不動産管理業・矢野清さん(69)。矢野さんは「新庁舎の業務スタートと知らずに来た。旧庁舎は暗く感じたが、新庁舎は熱海らしい明るい雰囲気で気持ちいい」と笑顔で話しておられました。

斉藤熱海市長は「職員のモチベーションは高まっている。市民へのサービスを高め、

市が生まれ変わったと言われるように頑張っていく」と話しておりました。

新庁舎・消防庁舎は、建材の規格を統一してコストダウンや工期短縮を図るシステム建築工法を採用。鉄骨造り地上4階建てで、延べ床面積は約5700平方メートル。国の基準の1・5倍の耐震性を

確保しており、消防庁舎は4月14日にひとあし先に業務を開始しております。

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