ふと涙が溢れだす。
流せどこらえど、止まらない。

いくら流せどシャワーの雨で、
すべて消えてあとはなし。

かき消してくれる安心からか、更に涙は止まらない。

時間が悲しみを和らいでくれるって?

バカ言っちゃぁ、イケナイヨ。


時間が経てば経つほどに、
失った人の大きさが、本当にもういないんだっていう現実が、
ドシドシ心にのしかかる。

今いてくれたらいいのになぁ…て思う回数重ねる度に、
今は本当にいないんだなぁ…て実感が強まるのだもの。


時間は残酷だねぇ。

ツライね。