こんばんは、別所さつきです。

愛知県田原市在住のママカメラマンです。

 

 

田原市を中心に、

豊橋市、豊川市、浜松市などで

撮影をしています。

 

 

 

 

今日はわたしの、

カメラマンとしての

わたしらしい在りかたについて

 

大きく影響を受けた

3人のカメラマンさんの言葉を紹介しながら

お話ししたいと思います。

 

長いです。

 

 

 

 

 

 

まずお一人目は。。。

 

浜松の男性カメラマンで

わたしがカメラ講師や

カメラマン活動を始めるにあたり

とてもとても影響を受けた方。

 

撮られる写真はとてもやさしくて

透明な空気感にあふれて

キレイな色、配色にこだわって

素敵な写真を撮られる方です。

 

※浜名湖ガーデンパークでお会いして

 撮っていただいたこともあります♡

 

 

お人柄も

ほんとーーーーーうにやさしくて!!!

 

 

そんな方に、かけていただいたのが

 

 

 

「別所さんはアレですね、

 撮影したら、納品したら

 さよなら~じゃなくて

 またね~!って

 そんなカメラマンですよね」

 

 

 

そうなんですよ、

ママにもお子さんにも

何度もお会いしたいし

 

大きくなったね!!!って

成長を喜び合える存在でありたいんです。

 

 

※妹ちゃんがママのおなかにいる時からのおつきあい。

 さらに妹ちゃんもお生まれになって。。。

 3姉妹ちゃんとママ、パパの幸せを願わずにいられません。

 

 

育児期にずっと寄り添いたい。

思い出してもらえる存在でいたいなと、

思っています。

 

 

 

 

二人目は、静岡は沼津で

写真スタジオを経営されている

カメラマンさん。

 

小さいお子さんがいらっしゃる

パパさんです。

 

とある写真ワークショップで

初めてお会いしました

 

 

 

わたし自身が、子育てしながら

カメラマンをしてはいるけれど

 

厳しい世界に身を置いた経験が

あるわけではなくて

まとまった額を投資することにも

気が引けて

 

これで生きていくんだっていう

覚悟もできず

 

撮る対象や、それに必要な技術が

厳しくなればなるほど

やはり、足がすくんでしまって

 

 

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※新生児ちゃんをお撮りするニューボーンフォト。

 片手間にできることではないし

 真摯な姿勢、高い技術、安全への取り組み

 すべてが高いレベルで要求されます。

 

 

 

 

 

どうしても振りきれない、

プロになり切れないと

うつうつとしていた思いを

聞いてくださって

 

 

「ママカメラマン、

 最高じゃないですか!

 男性や、

 子育ての経験がない人には

 絶対に持ちえないものを

 持っていますよ!

 頑張ってください!!」

 

 

 

と言って下さったのが

ほんとうにありがたくて。

 

 

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※こういう毎日が糧になる。

 

 

 

ママカメラマンなんて、

シロウトの趣味だ

 

って

そういう感じ方をされる方も

きっとたくさん

いらっしゃるんだろうけども

 

 

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※そもそもの始まりがそうなんだし!

 

 

ママがカメラマンをすることで

生み出されるものは、

きっとものすごく大きいと。

 

そう信じて自信もって

「ママカメラマン」って名乗ろう!と

 

そう思うきっかけとなった言葉でした。
 

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※絵になる撮りかたを、学んでいますから!

 

 

 

 

そして

 

奈良を基点に出張撮影をされている

大ベテランのカメラマンさんの言葉

 

これはわたし個人に向けて

言われた言葉ではないですし

もしかしたら思い違いが

あるかもしれないですが

 

 

「これからの営業写真は、

 よりユーザーに近い

 普通の人たちが

 プロになっていく時代」

 

 

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※ユーザー=ママさん

 への近さでいったら、自信ありますよ!!!

 

 

 

 

普通の人がカメラマンを名乗るなんて

許せない、ありえない

 

そういわれてもおかしくないと、

プロカメラマンは皆そう言うだろうと、

 

わたしなんかがカメラマンですなんて

名乗っちゃいけないと

 

自分の中で勝手に、

自分を貶めていました。

 

というか

自分が一番そう思っていたというか。

 

 

 

それは、さつきさんにお願いしたい、と

言って下さったみなさんに

とてもとても失礼なことだ

というのは分かっていて

 

カメラマンとしての準備、装備、振る舞い

できる限り「ちゃんと」しようと

この5年で大きく変わってきたのですが

 

 

根本的なところで、抜けないのですね

「わたしなんかが」という感情が。

 

そんな気がします。

 

 

カメラ技術の奥深さ

脈々と技術を学び

受け継いできた方々への敬意

 

そういうのを、わたしは学生時代から

身をもって感じてきています。

 

 

※学生時代から社会人時代にかけ

 顕微鏡で写真を撮り、世に出せるカタチにすることを

 仕事にしていました。

 

 

 

高いレベルの技術が存在する

それをわかっている

 

だからこそ、

 

「恐れ多い」

「わたしはまだまだ」

 

という、恐怖心に似たものを

ずっと感じてきています。

 

 

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※去年はじめて足を運んだ

 プロ写真業界のイベント。

 

 

 

 

写真技術って

フィルムの時代には、

職人技が必要というか

 

失敗できない、

一発勝負な厳しい技術でした

 

失敗すればコストがかさみ

撮れていなければ何の結果にもならない

そういう世界。

 

 

確実にキレイに撮ることが

シロウトには難しい時代だったから

確実にキレイに撮れることが、

プロの証だったのですよね

 

 

 

デジタルの時代になって

そこの技術面がどんどん

簡単になっています

 

 

モニター見れば

どんな風に撮れたかわかるし

 

ピント合わせも明るさも

カメラが自動で調整してくれます

 

何枚だって連写できて

いいものだけ選べるし

 

撮った後に、

どんな風にでも加工できます

 

 

写真にすることにおいて

技術面でのハードルは

下がっているんですね

 

 

 

もちろん、生粋の技術を持つ人と

そうでない人の違いは、必ずあるんですが

 

そこの違いを、現代のお客様が

求めているかどうかは、別ですね

 

その違いは、埋めたい!と

思ってますけどねもちろん。

 

 

 

 

 

カメラマンは

シャッターを押すだけではないです

 

 

その場のディレクション力

 

コミュニケーション力

 

提案力、発想力

 

とくにお子さん相手ならば

心地よい空間を作るチカラ

 

親御さんやこちらの思惑を実現させるのと

お子さんの気持ちを尊重するのと

その絶妙なかけあいを、毎回するんですよね

 

 

 

家族の姿を、お子さんの姿を

いかに「楽しい幸せなおもいで」として

写真に、カタチに残していくのか

 

それには、シャッターを押す以外のことも

おおいに関わってくるわけで

 

 

 

わたしがわたしらしく

カメラマンをしていくには

 

写真技術じゃない部分で

いかに貢献するのか

 

これだよねえと思って。

 

 

 

 

 

 

それは、

写真技術に自信がないからとか

経験が浅いからとか

 

そういう消極的なことでなく

 

 

お子さんと、ご家族のお写真を撮るうえで

写真技術と同じか、それ以上に

大事なことが、あるからです

 

 

※わたしだったらこの瞬間を自分で見たい。

 安心しきったこの顔を。

 このママに、見せてあげたい!って感じることとか。

 

 

 

それにはもちろん

 

撮った後にどうするのがいいのかとか

写真を撮るってこういうことだよ、とか

 

普段とってる日常の、

いつもの写真こそが大事なんだよ、とか

 

 

写真整理アドバイザーや

カメラ教室の先生として、

ほめ写アンバサダーとしての

関わりも含まれます

 

 

 

 

 

おもいでばこを激推しするのもそう!

 

 

 

 

 

プロが撮る「写真」に

価値があるのはもちろんだけれども

 

そこに写っている人同士の「関係性」や

「その時だけの姿」

それを見た人が感じる「確かな愛情」

 

そこにこそ、価値があるのですから!

 

 

 

 

 

 

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その価値って、

カメラマンが撮る写真にしかない、

わけないでしょ。

 

 

 

アナタが撮る日常の写真、大事。

プロカメラマンが撮るハレの日、非日常も、大事。

 

わたしは、その間をつなぐ存在。

 

 

 

 

これからも、

出会えたみなさんとの関りを大切に

 

カメラマンだけじゃない

わたしとして

 

みなさんの「おもいで」を

カタチにするお手伝い

 

させていただきますね!

 

よろしくお願いいたします♡

 

 

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may's happy photo

別所さつき