IMRT_2W 放射線科医面談 | 心房細動プラス前立腺がんの闘病記

心房細動プラス前立腺がんの闘病記

57歳。10年以上の心房細動持ちが、前立腺がんになりました。
これからどーなるのやら。

PSA16.4。GS8。
T2aN0M0

外照射の最初の一週間が終わり

今日から二週間目に入る。

あと、火曜日は放射線科医

との面談だ。

 

治療前に放射線科医に呼ばれた。

 

治療は前立腺と全骨盤への照射が

順調に進んでる。

調子はどう?

ダルいし眠いでしょ?

 

身体がダルいよ。

あと、お腹が水腹みたいな

感じだし、

シロドシンを飲んでるのに

おしっこが出にくくなった。

 

おしっこはある程度仕方ないね。

ビオフェルミン出そうか?

 

お願いしたい。

 

今日はいろいろと聞きたいことが

あったので、質問する。

 

他ではポストプランとか

やってるようだが、

ここではやらないのか?

 

小線源翌日に撮ったCTと

先日撮ったCTがポストプランの

代わりになっている。

画像は今 作成しているから。

 

リクシアナを飲んでると

血尿や血便になりやすいか?

 

晩期障害で出る可能性はある。

症状が出た時に、対策を

考えればいいと思う。

 

直腸スペーサーが

入れられなかった

原因は?

 

自分は詳しいことは

分からないが、

体質的に前立腺と直腸の間に

スペースができない人がいる。

 

がんが直腸側に浸潤していたら

入れられない?

 

その場合もある。

 

泌尿器科の担当医は

直腸側がぐちゃぐちゃだった

と言っていた。

ということは、浸潤している

可能性が高いのか。

T3bになった…?

だとしたら余計に今の

治療を選んで良かった、

ということか!

 

あとは、小線源治療後、

一年以内に死亡した時の

処置の費用を聞いてみた。

 

ほとんどいないので、

詳しくは分からないが、

この病院まで運ぶ費用が

必要だと思う。

 

これで面談は終了。

隣のリニアックルームに。

 

治療のために着替える短パンは

LLサイズになってるが、

腹周りが全然きついので

長時間はいていると

いろいろと危険なのだ。

 

リニアックの横で

短パンを脱ぎ

バスタオルで前を隠し

機械の上に横になると、

身体の固定が始まり

お股にエコーをつけられる。

 

このエコー、冷たいゼリーが

塗られているうえ、

あまつさえ治療中は

振動するというかなり

危険なシロモノだ。

 

今日も照射が始まると

振動が始まり、

冷たいゼリーが

股間を刺激する。

 

ヴヴウぅぅ……

何かが漏れそうな感覚が

襲ってきて、必死に

それに耐える。

 

照射中の機器が、

一周する時間が

異常に長く感じる。


漏れそうな感覚を耐えるって…

いったい、どんなプレイを

してるのかと思ってしまう。

IMRTをやってる人は

みんなこの経験をしてる

んだろうか…!?

 

残り20回。

全てに耐えられるのか、

ちょっと不安になるな。

 

照射が終わり

着替えたあと、

すぐに会計も終了。

 

今日もここまで30分程度だ。

 


今日、わかったこと。

・シロドシンを飲んでてても

おしっこが出にくくなる。

・リクシアナは血尿と血便が

出たときに対策を考えればいい。

・T2a の診断だったが、 

T3b の可能性が出てきた。


この治療を完遂させるため、

明日もがんばるぞぉぉと

気合い入れつつ家路についた。