こんにちは。

書こうと思ったタイミングに記事を書くページが正常に開けなかったりして、ちょっと間が空きました。

 

それでは今日も暑さに負けず、"そんな感じ" でお願いします(*´人`*)

 

 

 

温公子の胡桃攻撃により相手方に隙ができたため、阿絮は成岭を伴いその場を飛んで逃げることに成功。その場に残った温公子は物乞い集団の(略)の首を掴み上げて地面に叩きつけ、集団に「死ぬか 失せるか」と問いました。

 

逃げた阿絮はふらふらで、(役立たずになった) と心の中で言っています。

成岭に心配されると、「平気だ。死んでない」 と言っていました。

 

一方、物乞い集団を殲滅した温公子。手を洗っている所に阿湘が来ます。

「主人、青天白日あなたは」と言われ、

 

「私は言ったが、彼らが選んだ」

「彼らは幽霊になりたがった。人間にはなりたがらずに」

「おまえの主人はもてなし上手さ。お断りするのも失礼だろう」

 

物乞い集団は、どうやら逃げずに闘いを挑んだようです。すると阿湘。

 

「違います。温大善人」

「あなたは殺すに殺した。吐き気がするような路地にしたのはどうしてですか」

 

殺した事より道端に死体がたくさん転がっている事が気になっていたとは…(苦笑)

温公子は、"この様は見栄えがあっていいだろう"と答えていました。

 

 

さて、場面は死色幽霊が二人の女性を縛って苛めている所に移ります。

"縄を解いてあげるよ" なんて言いつつ、くれぐれも泣かないようにと二人に言っていました。彼は普段はまあまあ正人君子だけど、ただ女性が泣くのを許さないという(本人談)。

 

「どんな風に感情を湧かそうか。礼儀的にやめようか」

"什么发乎情 止乎礼的" と言っていて、これは行為に及ぶとき、"ちゃんと節度を持ってるよ" と相手に誠意を伝えるために言うらしいです。

 

その内に阿湘が来て、「死色幽霊、死にな」と。死色幽霊は罗姨から"今度花を摘んだら許さない"と言われていたのに、またやっていたので、「よくもやったな」と怒ります (花というのは美人のことを指すとか)。

死色幽霊は、この二人は遊郭から買ってきた貴重な財産だと言い、"ぼくを信じないなら身売り証文を見せる"と言いました。

 

それに阿湘が 「私からしたらあんたのは持ち逃げ。それを買っただなんて」

「あんたがまた女の子を苛めてたって、罗姨に言ってやる」

「身売り証文を彼女に見せて話すのね。それともあんたの目をくり抜く?」と言うと、

 

「そうだ阿湘。おまえは兄さんの苦情を告げる必要はない」と死色幽霊は言い、

「この姉妹の花は、ぼくが贈っておまえが得た。この今、何事も起こらなかった」

「彼女たちは二人とも、自分の世話をさせるためにおまえが買って来たんだ」 と言いました。

 

そうして"兄さん"のごまかしを手伝うよう言われた阿湘は、手伝えなくはないけど人情話じゃ足りない。私の代わりに三件処理をしてと答えます。死色幽霊は 「嫌な娘。おまえは人を馬鹿にして、酷過ぎる」と言ってました。

 

阿湘は "あんたを苛めてる暇なんて無いんだ" と言い、主人からの命令を告げます。

 

「あんたは行って外の人が所有してるのを見つけ出す」

「同じく太湖に赴き、三白山庄で命令を待つこと」

 

琉璃甲の話だと思います。"早く行かないのか" と急かされた死色幽霊は、グチグチ言いながら出て行きました。

阿湘は、"ちょうどいい。留めていいか主人に聞こう" と心の中で言っていました。結果的に二人の姉妹を助けた感じだと思います。

 

 

場面は阿絮たちに戻って…。

魚を焼いて食べようとしていた二人ですが、味見と言って渡された成岭は、一口食べて吐き出しました。焼けてるけど苦くて食べられないとのこと。

阿絮は "いい、いい、よこせ" と受け取って、地面に捨ててしまいます。食べなくて良かったと言いつつ、魚は本来苦いものだと言っていると阿湘が来て、「へぇ、大小バカの二人か」と言われました。

 

阿湘は "あんたたちは知らないんだ" と言って、魚を焼く前にする内臓を取り出す処理について教えます。

「あんたたちには本当にまいったわ。生涯、人に世話をさせるわけ」と、一言忘れないのが彼女らしいです。

 

それ以上小言を聞かないようにするためか、「あんたの主人は?」と阿絮 (自分から温公子の話題を出すなんて…!)。

温公子は阿湘が助けた姉妹と遊覧船にいて、優雅に簫を吹いています。阿絮はやれやれと首を振り、阿湘は "人は悪さを学ぶのは早い" と言っていました。

 

 

 

つづきます。

 

暑さのせいか、パソコンの動きがたまにあやしい…(゜゜)

扇風機で風を送って何とかやってます 笑。