認めてあげよう
理想の自分でなければ、存在する価値がない。
私の深層心理には恐らくそう刻まれている、と最近気づきました。
原因は結果のみを追求していた営業職時代の刷り込みによって心に根付いたものだと思います。
心の弱さを一切認めず、強気で休まず前に進んでいた頃は平気でした。
成功への道程は険しく、当然何度も失敗し、時に心が弱ってしまうこともあります。
心の弱さは一切認めない環境の中では、弱さを一瞬でも見せることはタブーとされていました。
当然自分の心の中にそのルールは根付いており、心の弱さを見せる部下の手本となれねばと、常に強気で突き進みました。
しかし結局夢に近づく手ごたえを僅かしか得ることができずに、その世界に背を向けることになったとき、私の心に
『負け犬』
という意識がこびり付きました。
こんなに苦しい環境でも諦めず努力を続けている私は特別だという思い上がりが結果として自分を苦しめることになるとは、当時まったく思っていませんでした。
未だ、この意識は私の中に深く根付き、私を苦しめています。
特別でありたかった。
何が起きても揺らぐことにない力を手に入れたかった。
誰よりも苦しい思いに耐えることによって、それが達成されると思っていた。
でもそれは間違いだった。
苦しい思いに耐え抜くだけの心ではなく、
苦しいときこそ楽しいを創造しようと思える輝ける心
それが何よりも大事だと今は思っている。
理想を追い求め努力することも大事。
ただ、もう少しだけでいいから
ありのままの自分を認めてあげよう。
そうしないと人を認めたり、愛することができなくなっちゃう。
私を頼ってくれた人に何度言った言葉だろうか・・・
『自分を大事にできない人が、他人を大事にすることはできないよ。』と。
言うは易く、行うは難し、か。