十二月になってしまった。
世の中も自分も、子達もいそがしい。
で、練習。
忙しかろうが、予定があろうが、多少体調が悪かろうが、ヴァイオリンの練習は毎日する。
身体がだるいと、一曲弾いただけでやめてしまう自分のことは棚に上げ、娘には「毎日!」と
声掛け(時には怒鳴り)してきた。
まず音階。
エチュード。
開放弦でボウイング訓練。
そして曲。
すべてをしっかりやるのは、それなりに時間がかかる。
その日全部出来なくても、たとえ10分でもケースから出して楽器と仲良くすること。
習い始めてから2~3年は、本当に10分しかさわらないこともあって、私もイライラ。
そのイライラを感じ取り、娘ふくれる、の繰り返し。
「練習しよう~」と言ってから、弾き始めるまで30分かかることもしばしばだった。
練習し始めたかと思えば、「トイレ~」「お腹すいた~」・・・
いやそうな顔をして、いやそうに音を出しているのを見ると、
「そんなにイヤならやめちゃえばー!?ハイハイやめたやめた!!」とキレる私。
弁解しておくが、そんなことを言う自分が一番嫌だった。
練習がイヤなことはあるけれど、自分から「やめる」とは言わない。頑として言わない。
娘はほんとうにヴァイオリンが好きなのだ。私もそれは感じている。
いつかは、「もう今日は練習おわりにしたら~?」とニコニコして言えるようになりたいなあ、
なれるかなあ、と思ううちに、
習いだして7年目。
どさくさに紛れて、練習メニューを端折ることもあるけれど。
ある程度のことは自主的にやり、
イケてない一小節をひたすら(言われなくても)自分で弾いていたりする。
コンクールや本番の練習のあいまに、好きな曲を飄々とヴァイオリンで歌っている。
まだまだ基礎もこれからの娘だけれど、いろいろなことが少しずつわかって来ているのかな。