久しぶりに甥っ子&姪っ子が遊びにきた日曜の午後。
小学校6年生になった姪っ子が
近く予定されている「社会科見学」で鎌倉へ行くらしい。
班行動でどこへ行くかを決めるために
鎌倉のことを調べていく宿題があるらしく
質問されたんだけれど、
私自身小学校の修学旅行だったか遠足だったかで
鎌倉に行ったきり、一度も足を運んだことがなくて
教えてあげるだけの知識もまったくなく。
せっかくなので、一緒に調べてまとめることに。
どうも2エリアに絞って調べればよいみたいで
それが「長谷寺エリア」と「北鎌倉エリア」。
そもそも私はその位置関係すら
まったく分かってなかったんだけど。
長谷寺の長谷観音は聞き覚えがあるけど、
十一面観音だったことも忘れていたし、
鎌倉大仏のあるのが高徳院で
長谷寺から歩いていける距離だってことも
全然分かっていなかった。
北鎌倉に至っては、
円覚寺と建長寺の名前くらいしか知らず、
それぞれのご本尊についても
姪っ子と一緒に調べて初めて知ったくらい。
更には、
鎌倉五山、切通し、
空海と最澄の関係や、
護摩焚き、ビャクシン、
観音像、釈迦如来像、菩薩像なども
小学6年生に分かりやすく
説明してあげることができないくらい
自分の中で曖昧な認識なんだってことに思い至り。
子供に説明してあげるのってとても難しい。
自分はただただ記憶していくのが面白くて
覚えてしまえばある程度の成績は収められていたから
あんまり「なぜ」って考えることがなかったけれど、
おとなになって過去に習ったことを思い返してみると
その背景や、経緯が知りたくなるし、
そうしたものを知らなければ
本当に身に付くことはないんだって痛感しているから、
今の小学校教育がどういうものか詳しくは知らないけれど、
少なくともきっかけがある限り、
興味をもって色々学べる環境を整えてあげるべきだなぁって
今日は改めて思いました。
少し前から鎌倉にも行きたいなぁって思っていたところなので、
改めて学び直して、「おとなの社会科見学」に行こうかな。
姪っ子の社会科見学の前に
一緒に下見に行けたらいいんだけどなぁ。