11月23日(月)に志望校の合格率診断のためのテストが行われた。

あらかじめ出題範囲が決まっていない、いわゆる実力テストである。


結果(速報)は偏差値41。

理科と社会がそれぞれ偏差値52と50でなんとか上に引っ張ってくれた。

国語と算数は両方とも30台で惨憺たる出来だった。


でも9月に行われた第一回志望校診断テストよりも、偏差値は4ポイントほどUPしており、そこはほっとしたところである。息子にもそう言って元気づけた。


第一志望をサレジオ、第二志望を逗子開成にして判定してもらったが、それぞれ合格可能性は20%と30%という厳しい判定が出た。この二校はサピックスの偏差値が52とか49くらいなので、当然の結果である。


ただ、現時点では本気の志望ではないが、あくまで参考として、中央大学付属横浜と法政大学第二中学を判定してもらったところ、それぞれ60%と80%の判定が出た。あくまで最低ラインの合格可能校を確認できたことは有意義だった。この点、息子も、この2校は志望してないものの、まんざらでもなさそうだった。


サレジオ、逗子開成等々、概ね有名中学の入試は4科目で行われ、比率はそれぞれ微妙に違うものの、理科・社会より国語・算数の方が点数の比率が高い。国算:理社=5:3、4:3とか場合によっては3:2とかになっている。ちなみにサピックスの模試は3:2(国算はそれぞれ150点、理科社会はそれぞれ100点)の比率で実施。


この傾向を考えると、国語算数が悪いというのは大きなハンデを背負ってしまっているということだ。

今後の方策は3通り。

①国語・算数の偏差値を理科・社会と同等の偏差値に持っていく。

②国語・算数はほどほどに高め、得意な理科・社会の偏差値をもっと高める。

③理科・社会の配点が高い中学校を受ける。(例えば、千葉の進学校の市川中学や慶応普通部は4科目すべて配点は100点)


まだ1年以上あるのだから、当面、国語・算数をあきらめず①を志向していくのだろう。最後、どうしても国算が理社に追いつかない場合は、③の方策を考えるしかない。