遅くなってしまったが、11月1日に筑駒の文化祭に行ってきたのでレポートしたい。開成と同様、うちの息子の射程に入るような学校ではないが、刺激を受けることによる効果はあると思ったので行ってきた。

井の頭線駒場東大前駅から徒歩10分ちょっと。この駅は東大の教養学部(1、2年生)、筑波大駒場中高、駒場東邦中高などの最寄駅となっており(駒場東邦は池尻大橋からも近い)、将来のエリートの密集地域と言って良い。

校門に入ると、文化祭のテーマである「織糸」という文字が大きく書かれた看板が掲げられていた。校門から校舎までのスペースが少なく、これまで見てきた聖光や浅野などと違いスペースがあまりないようだ。


入ってすぐに受付でパンフをもらう。



入口すぐ左にジャグリング部のパフォーマンスをしていて、その演芸ぶりが見事だった。ここの文化祭の一つの売りなのかもしれない。

自然化学系のサークルを息子と一緒にいくつかみた。面白かったのは農芸部だった。校内の畑で果物や野菜の栽培などを実際に行っている部で、農作のいろいrな研究をしているようだった。



物理部ではアーク放電の現象を実験でやっていた。また中学2年生でありながらコピーのロボットの試作を展示していた。


生物部も希少種の小動物や昆虫を展示していて大人が見ても面白い内容だった。


一番の特徴は屋台。これまで見てきた他の学校と比べて、種類が豊富だった。カレー、小籠包などレパートリーが豊富。また、チケット販売、厨房、接客の各担当間で無線連絡を駆使して長蛇の列ができないようコントロールしていた。とても賢いと感じた。


またこれも他の学校には無かったがアレルギー食材の表示をしていた。これは流石と感じた。食べた後のゴミの分別にも気を配っていて、厳しく管理していた。


続きはまた報告します。